Tarzan Web編集部は、ちゃんと休みます。
Tarzan Web編集部は、スタッフのウェルビーイングな生活のため、きちんと年末年始休暇をとります! 記事の更新をひとやすみするので、その間に読んでもらいたい記事をまとめてみました。
文・写真/井手裕介(Tarzan Webプロデューサー)
働き方についての言説が増えて久しい。というか、増えすぎてなにが正解なのかわからない。おのおのが気持ちよく働けるペースを作れればそれでいいのだろうけれど、それがなかなか難しい。
Tarzan Web 編集部は、スタッフのウェルビーイングのため、思いきって年末年始をしっかり休むことにしました。2024年は11月のサイトリニューアルに向けてスタッフ一同、全力疾走でした(みなさん、本当にありがとうございました!)。
来年からもいっそう読みたくなる・見たくなるコンテンツを作るため、意識的に、少しだけ充電期間をもうけます(ウェブメディアとしては、長期休みこそお客さんをかきいれなきゃいけないのだろうけど、まずは自分たちの健康を大切にします。いい気分じゃないと、アイデアも生まれないしね)。
具体的には12/30~1/3の期間は記事の更新をひとやすみします。みなさんも年末年始くらいはインターネットから離れて、家族と語り合う時間だったり、普段は足を伸ばせないところに出かけたりして、気持ちよく過ごしてください。では、良いお年を!
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……そんなこと言われても、と思ったよね。でもご安心を! 年末年始で時間があるからこそ、ゆっくりTarzan Webを眺めてみようと思ってくれる方のために、今年作った記事の中から、じっくり読んでもらいたい記事をまとめてみました。以下のリンクよりチェックしてみてください〜。
目次
カラダを動かす素敵な人は、周りにたくさんいる!
Tarzan Webのまわりにいるクールな仲間に、カラダを動かす習慣が自身のライフスタイルにとってどんな価値を占めているのかを聞く連載「Our Friends」。初回は亀有にオープンした〈SKWAT KAMEARI ART CENTRE〉も話題の建築家・インテリアデザイナーの中村圭佑さんに、テニスをする時間が与えてくれることについてききました。第二回ではファッション業界のご意見番、金子恵治さんがシクロクロスに熱中することになったきっかけを聞いています。
「“別人格”の時間をつくり、フレッシュな頭で仕事に向かう」設計者・中村圭佑さんとテニス。|Our Friends
「続ければ、確実に結果が出る」ファッションディレクター・金子恵治さんとシクロクロス|Our Friends
執筆陣は、大盤振る舞いです。
毎月、さまざまな方にウェルビーイングをテーマにしたエッセイを寄せてもらう連載もスタート。初回は『バリ山行』で芥川賞を受賞した松永K三蔵さんに、自身がのめり込んでいた山行の経験について書いていただきました。第二回は映画評論家でありながら食についての執筆も行う三浦哲哉さんに依頼してみたところ「病院食」という斜め上の回答が。ぜひ読んでみてください。
まずはあの巨匠建築家に、元気の秘訣を聞きました。
「あの人、なんでいつも忙しそうなのに、あんなに元気なんだろう……」そんなふうに不思議に思う人って周りにいますよね。そこで、その疑問をそのままぶつけてみる連載をスタート。初回は世界5カ国にオフィスを構え、400人以上のスタッフを束ねる世界的建築家・隈研吾さんが登場。豆腐の朝食や運動を習慣化するための工夫、そして「物を持ち歩かない」仕事術などについて話を聞きました。
挫折経験をこそ、聞かせてほしい。
怪我をすると、それまでは気づいていなかった自分自身の身体や心の揺れとじっくり向き合う時間が生まれたりしますよね。怪我やそれに伴う挫折は新しい自分を作るきっかけであり、その人自身を形作る要素なのかもしれません。怪我遍歴によってキャリアを紐解く長編ルポ連載の初回は、日本で最初のプロトレイルランナー・石川弘樹さんを訪ねました。
知られざる『Tarzan』のルーツも掘り下げていきます。
『Tarzan』の創刊は1986年。もう40年近く前のこと! 当時創刊スタッフとしてLA取材に向かったレジェンドエディター、内坂庸夫さんに、そのときのことをざっくばらんに聞いてみました。ポッドキャストなので、年末年始の移動のおともにどうぞ!
シーンの、地域の、知られざるヒーロー。
決して広く知られた人ではないけれど、自分だけが知っている、心の底からリスペクトできるヒーロー。そんな人があなたの周りにもいませんか? 元全日本チャンピオンのサーファーで、現在は鎌倉の石材店に勤める大木新次さんの人生を、ゆっくりと時間をかけて聞きました。年末年始は、自分の生き方にゆっくり思いを馳せてもいいかも?
オリジナリティのある旅ってなんだろう。
旅は人生を彩る。旅に出る理由は人それぞれだけれど、自分にしかないテーマやモチーフを追い求める人は素敵ですよね。ふとしたきっかけから自転車で旅を始めることにした編集者が”旅の先輩”を訪ね、その真髄を聞く連載がスタート。初回は、極地探検をライフワークとするノンフィクション作家・角幡唯介さんを訪ねました。
仲間とワイワイする時間こそウェルビーイング。
ウェルビーイングなひとときは、気のおけない仲間と食卓を囲んで話に華を咲かせている瞬間だったりしますよね。料理家・麻生要一郎さんが、ご自宅にゲストを招いて手料理を楽しむ時間をお裾分けするポッドキャストもスタート。
初回のゲストは歌手の森山直太朗さん。森山さんのお父さんが生前最後に召し上がったというコロッケを麻生さんが再現。森山さんがそれを頬張りながら涙ぐむシーンもあったりと、食事をしながら話をすることで、なんだか親密な時間がドキュメントできました。
アウトドアの思い出って、実はフィールドの周縁にあるのかも。
スキーやサーフィン、登山など、アウトドアアクティビティで楽しいのは、じつはフィールドに身を置いている時間よりも、その目的のために訪ねる町の風景や道中の出会いだったりします。インテリア業界の重鎮でありながら、スキーのキャリアは40年以上という、〈LICHT〉の須摩光央さんによる、スキートリップエッセイもスタート。気持ちのいい写真とともに、この冬の旅先を考えてみてください。
見た目から入ったっていい。
走り始める動機が、素敵なシューズだっていいと思う。こんな靴なら走りたい、そう思えるようなランニングシューズをファッションストーリーで見せる連載も立ち上げてみました。シューズに造詣の深い小澤匡行さんによるエッセイも読み応えがあります。
映画の主人公気分で走るためのプレイリストも作りました。
それでランニングのお供は、音楽? それともポッドキャスト? 音楽をシャッフルして聴いていると、昔観た映画の音源が流れてきて、自分が劇中の人物みたいな気分になったりすることはありませんか? そんな気持ちを再現できるように、登場人物が「走っている」映画のサウンドトラックだけをつないでプレイリストを作る試みも始めてみました。騙されたと思って聴いてみて。寒い冬でも、きっと走りたくなるから!
ビューティー企画、とは呼ばないで。
スポーツやアウトドアアクティビティを楽しむ上で、スキンケアをはじめとしたカラダのための気づかい、身だしなみはとても大切。素敵な人たちがどんなアイテムを使っているのか、現場に同行しながら、アクティビティとケアアイテムを教えてもらう連載もスタート。
初回はモデルの七海さんと登山、第二回はパティシエの鶴見昂さんとピラティスをつなぐケアアイテムについて教えてもらいました。
モデル・七海さんの、登山に欠かせないケアアイテム。|ささやかだけど、大事なこと。Vol.1
パティシエ・鶴見昂さんの、ピラティスに欠かせないケアアイテム。|ささやかだけど、大事なこと。 Vol.2
だって食べたいから。「カラダにいいケーキ」を頑張って集めました。
年末年始、いつもより少しゆっくりした時の流れのおともに、美味しいケーキはいかが? それも、「カラダにいい」ものなら、罪悪感なくいただけるかも。一年を通して頑張った自分へのご褒美に。あるいは大切な人への贈り物に。Tarzan Webがジャンル別に美味しいケーキを9つ見つけてきました!