ウチサカさんを紹介します。|ウチサカさんにきいてみる。Vol.1

〈ヴァンヂャケット〉宣伝部を経て『POPEYE』と『Tarzan』を創刊。日本における最先端の若者文化の伝道師でありながら、フィットネスシーンの生き字引であり、齢70を超えてなお実践者であり続けるレジェンドエディターの内坂庸夫さん。そんなウチサカさんが今、どんな生活をしているのか、これまで、どんなことを考えてきたのか。聞いてみたいことをなんでもきいてみる雑談ポッドキャストがスタート! 初回はまず内坂さんの紹介から。

文/編集部 撮影(複写)/鳥羽田幹太

1976年の『POPEYE』編集部メンバーの集合写真。編集部に遊びに来ていたイタリアの〈フィオルッチ〉スタッフのカメラマンが撮影したもの。なお、写真中央で一番偉そうに足を組んで座っているのが内坂庸夫さん。

『POPEYE物語』(椎根和著)には内坂さんの面白いエピソードが沢山書かれている。 今の『POPEYE』にも通じる大切な価値観「”独断と偏見”がいい」という文章を最初に書いたのは内坂さんだとか。

内坂さんが担当した『POPEYE』の1980年『いまバイクに夢中』特集。

『POPEYE』創刊号と同じく、LA取材を敢行。もともとスキー少年だった内坂さんが、バイクに目覚めるきっかけになった仕事。その後、環境に与える負荷が気になり、内坂さんの関心はテニス→サーフィンへと移っていく。

1986年の『Tarzan』創刊号。会話で出てくるジェーンとチータと、謎のプロップ……。 なお、表紙撮影はブルーノート草創期の名盤デザインで知られる、あのリード・マイルスによるもの(写真家だったんだ!)。

以下「手探りだった」と内坂さんが語る、怒涛の扉ページ(特集本編の前に展開する、前フリのようなビジュアル)。20ページほど続く様子からは、いかに当時「フィットネス」という概念を伝えるのに腐心したかが伝わってくる。
Tarzan創刊号

ポッドキャスト出演
内坂庸夫
井手裕介(Tarzan Webプロデューサー)
守屋結希苗(Tarzan Webデザイナー)

ポッドキャストスタッフ
ジングル・BGM:田中堅大
編集:浜本壮大
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