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ラン最中&信号待ちでケアを取り入れよう
走る間につい力みやすいのが手や腕。首や肩も詰まると腕振りの妨げにもなるので、こうした過緊張は即リセットを心がけよう。楽ランの最中には、途中で止まっても問題ナシ。信号待ちの時間も利用して、下半身もこまめにケアを。
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① ラン中は軽いジャンプ動作で首・肩・腕の緊張をリセット
走っている最中に腕や肩まわりが張ってきたら、すかさずこのジャンプ動作を。とにかく全力で脱力することが最重要ポイント。
腕全体を脱力させ、軽く足踏みするように上へジャンプ。首の側面から手先まで、全体から力が抜けるのを感じるまで数回繰り返す。
② 筋疲労が溜まったふくらはぎは信号待ちでストレッチ
つりやすいふくらはぎは、ランの間でも気軽にストップしてこまめなケアを。強く伸ばすのはNG、イタ気持ちいいテンションで行おう。
片足を後ろへ大きく引き、前膝は曲げて両手を乗せたら、体重を前にかけて後ろ脚のふくらはぎを伸ばす。踵を地面に近づけ、前側に荷重しながらストレッチの深さを調整しよう。20〜30秒で反対側も。
③ 力まない姿勢を意識して足運びをスムーズに
もし直立姿勢で走っている自分に気づいたら即、このランドリル要素の動きを実践したい。力まず効率よく走るコツが身につくはずだ。
上体を軽く10度くらい前傾させると、前に倒れ込むカラダに対して自然と足が出る。ラン中は、この足運びを繰り返すように意識を。
④ 手足の末端を小刻みに振動させて全身の筋疲労をオフ
手を末端から揺らすと振動が上に伝わり、腕や肩の疲労をリセットできる。足首から与える振動は、体幹まわりの筋疲労にも効果大。
両手の先と、足先は片足ずつ交互に、先端をブラブラ小刻みに揺らす。特に手をギュッと握るクセがある人は、信号待ちでの習慣に。