• そのスーツ、ちゃんとケアしてる? “三種の神器”で始める「はじめてのスーツお手入れ」
CONDITIONING
2019.02.14

そのスーツ、ちゃんとケアしてる? “三種の神器”で始める「はじめてのスーツお手入れ」

そのスーツ、ちゃんとケアしてる? “三種の神器”で始める“はじめてのスーツお手入れ”

どんなに普段からトレーニングをしていても、ハンサムな“身だしなみのコツ”を知らなければ、「惜しい!」となってしまうかも。そこでTarzan Webの〈グルーミング〉では、さまざまな分野の専門家に取材。不定期連載で、鍛えたカラダをさらに上げる、おすすめのグルーミンググッズを教えてもらいます。

今回からは、男性専門のファッションコンサルタントや、オーダースーツ制作を行う〈ファッションスタイリスト ジャパン〉の吉川浩太郎さんをお迎えしてお話を伺います。

第1回目のテーマは「スーツのケア」。公私共に色々な製品を試している吉川さんに、おすすめのケアアイテムから、そのやり方まで教えてもらいました。

教えてくれた人

〈ファッションスタイリスト ジャパン〉の吉川浩太郎さん
吉川浩太郎さん(よしかわ・こうたろう)/1981年生まれ。株式会社ファッションスタイリストジャパン取締役。紳士服専門店に勤務し、1万人以上の店舗接客を行った経験を活かし、カジュアル・ビジネス問わないメンズファッションのコーディネートや、オーダースーツ制作を行う。個性や職業に応じた色を提案する「イメージコンサルタント」としても活動。

スーツケアに必要な“三種の神器”とは?

スーツの大敵は、「ホコリ」と「ニオイ」と「シワ」。放置してはいけないのは分かっていても、毎日忙しいとつい手を抜きがち。気づけば取り返しのつかないことに、なんてことのないよう、最低限試しておきたいスーツケアを教えてもらいました。

「最も避けるべきは型崩れ。よくある針金製の細いハンガーにかけたりすると、肩にその形が移ってしまうので注意です。素材はどんなものでも構わないので、掛けるなら肩にしっかりとした厚みのあるハンガーに。スーツは“肩”が命ですから」

スーツを掛けるなら、肩部分が型崩れしないよう、厚みがあるものを選ぶ。
スーツを掛けるなら、肩部分が型崩れしないよう、厚みがあるものを選ぶ。

「細かな繊維で織られたスーツの生地は、その織り目にホコリが詰まることで呼吸ができなくなってしまうんです。スーツを長持ちさせるためにも、ホコリをとってあげるのは必要不可欠。スーツ用ブラシを一つ持っておいて、帰宅後、スーツを脱いだときに毎回ブラッシングを行いましょう」

「ニオイとシワは、スチーマーや強力なスチームアイロンで対処しましょう。スーツによく使われているウール素材はコイルのように縮れた構造をしていて、濡れると伸びて、乾くと元の形に戻っていく。その乾く過程で吊るしておけば、重力でシワが伸びてくれます。スーツに付くニオイ成分は水溶性が多く、熱にも弱いので、同時に脱臭もできますよ」

吉川さんおすすめのスーツケア用品

1. 〈江戸屋〉別誂

洋服用のブラシ〈江戸屋〉 別誂
洋服ブラシ。価格15,000円(税抜き)

「柔らかな豚の毛を使った〈江戸屋〉のブラシ『別誂』。本来は用途に応じて何本か揃えておくものなのですが、これは一本でウールやカシミア、着物からスーツにまで使える万能タイプ。やや値は張りますが、一生使えるのでむしろコスパは良かったりします」

2. 〈T-fal〉アクセススチーム

〈T-fal〉アクセススチーム
衣類スチーマー。価格15,000円(税抜き)

「スチーム機能に特化した〈T-fal〉の『アクセススチーム』。大容量なので何度も水を交換する必要もないですし、衣類をハンガーにかけたまま使える。忙しい方にもピッタリです。もしアイロンを持っていない方や、持っていても蒸気があまり出ないタイプ、という方は一つ持っておいて損はありません」

ブラッシングは“逆目”と“順目”を意識

“三種の神器”のうち、一番使い慣れないアイテムはブラシ。せっかくいいブラシを買ったのなら、正しく日常で実践したい。

吉川さん曰く、正しい方法でこまめにブラッシングをすればクリーニング屋いらず、なんだとか。ぜひそのやり方、教えて下さい!

「まずは下から上へ(逆目)、生地の目に逆らうようにブラッシング。手首のスナップを効かせて生地を叩くようにホコリを浮かせましょう」

はじめは下から上へ、生地の目に逆らうようにブラッシング。

「今度は上から下へ(順目)。ホコリを払い落としながら、毛の流れを整えます」

逆目のブラッシングが終わったら、今度は順目で。

「ポケットにもホコリが溜まりやすいので、気になった時は裏返してブラシで取ってあげます。ズボンも忘れず、これと同じ手順でブラッシングしましょう」

ポケット内の埃が気になった時は、裏返してブラシで取ってあげます。

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取材・文/山梨幸輝 撮影/角戸菜摘

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