• 食後は歯磨きではなくマウスウォッシュを! 意外と知らない大人のオーラルケア
CONDITIONING
2018.11.07

食後は歯磨きではなくマウスウォッシュを! 意外と知らない大人のオーラルケア

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「スメルハラスメント」という言葉が話題になっていることからも分かるように、現代における「臭い」は結構、センシティブな問題。誰しも他人事とは言い切れない、そして他の人には聞き辛い、気になる口臭から対策してみましょう。

これまでおすすめのグルーミンググッズをお届けしてきましたが、今回からは、テレビや雑誌、ラジオなど、さまざまなメディアで男性向けの美容についてのレクチャーを行う藤村岳さんを迎えて、お話を伺いました。初回のテーマは「オーラルケア」です。

大事なのは食後のマウスウォッシュ

「口の中で菌が繁殖しないよう、殺菌作用のある唾液で口内が潤っている環境にすることが大事ですね。歯磨きももちろん大事ですが、食後すぐに磨くのはダメ。食後の口内はpHが酸性に傾き、歯のエナメル質が溶けやすい状態ですから。それを中和して戻してくれるのも唾液の作用。だから、口内が唾液でコーティングされきっていない食事の直後に磨くのは逆効果なんですね。お茶や水で口をゆすいで口内の汚れをおおまかに取るだけでも大丈夫。もし用意できるなら、マウスウォッシュを使うのもオススメです」

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ふじむら・がく/1973年生まれ。男性美容のパイオニアとしてテレビ番組やラジオ、雑誌などに出演。近著に『一流の男はなぜ爪を手入れするのか?』(宝島社)。

「歯に付く“歯垢”と舌に白く付着する“舌苔(ぜったい)”も口臭の原因となるので、こまめに磨いてケアしてあげましょう。3か月に一回は歯医者さんへ行って、歯ブラシだけで取りきれない歯石を除去してもらうのも忘れずに。あと、舌を磨く際に歯ブラシを使うと、“味蕾”という器官を傷つけてしまうこともあるので、必ず専用の舌ブラシを使ってくださいね」

藤村さんおすすめの口臭対策アイテム2選

1.〈MARVIS〉リコラス ミント

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〈MARVIS〉リコラス ミント。価格1,800円(税別、編集部調べ)

イタリアのデンタルケアブランド〈MARVIS〉と、高品質なハーブを生産する老舗アマレリ社とのコラボ商品。ほのかに苦味のある香りと味わいが特徴。

「歯磨き粉は、ツブツブの入っていないものを選ぶのがポイント。歯周ポケットにたまることもあるらしいんです。それ以外は、味や見た目の好みで選んでOK。これは、ちょっと面倒な毎日の歯磨きに、パッケージのスタイリッシュさと爽やかなフレーバーで気分がアガるので、選びました」(藤村さん)

2.〈Select α〉プロフレッシュ オーラルリンス

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〈Select α〉プロフレッシュ オーラルリンス 500ml。価格2,700円(税別、編集部調べ)

アメリカのブレスケアブランド、〈プロフレッシュ〉が手がけるオーラルリンス。強力な酸化作用を持つ「ClO2」の効果で口臭を抑制させます。高品質なオーラルケアグッズをセレクトし、新たなパッケージデザインで展開する〈Select α〉が販売。

「口臭予防に使えるマウスウォッシュ。事前に付属のA液とB液を混ぜ合わせてから使用します」(藤村さん)

合わせて見直したい朝・夜の歯磨き方法

歯磨きは毎日やっている、とはいえ、なあなあで済ませている部分も否めない。口内環境を健康に保つためにも、藤村さんのやり方を参考にしながら、いま一度、自分の歯磨き方法を見直してみましょう。

「夜は20分くらいかけて磨いています。まずはフロスを使って歯間を綺麗にして、それから電動歯ブラシ。泡立たないタイプの歯磨き粉で磨いたら、次は手磨きに変えます。そこで歯を一本ずつ丁寧に磨く。最後は電動歯ブラシのヘッドを舌磨きに変えて、舌ケアをして終わりですね」

20分と聞くと身構えてしまうが、一日飲み食いした歯を綺麗に保つ締めの作業と考えれば、それくらいの時間が必要なのも納得できる。藤村さん曰く、知人の歯科医師も、夜の歯磨きにはそれくらいの時間をかけているそうだ。ところで、朝はどのようにして磨いていますか?

「磨きすぎも良くないですし、出かける前は電動歯ブラシで手軽に済ませています。とはいえ、一番口臭が強くなるのは、朝。先ほども言った通り、唾液には殺菌作用がありますが、睡眠中はその分泌が抑えられるんです」。

「適度な湿り気と暖かい温度も相まって、雑菌が増殖しやすいんですね。だから、寝てる間に溜まった唾液は飲まずに必ず吐き出し、口を丁寧にゆすぎます。これは僕にとって、朝コンタクトレンズを入れるより先にやるくらい大事なこと。それだけでも口臭対策になりますしね」 。


取材・文/山梨幸輝 撮影/大嶋千尋

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