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お腹ぽっこりの原因は猫背かも…。シルエットを変える「肩甲骨トレ」4種目

肩甲骨トレでお腹ぽっこりなシルエットを変える

骨盤の前傾がそうであるように、猫背姿勢もお腹がぽっこりと見えてしまう原因になりうる。改善のポイントは肩甲骨を寄せた(胸椎が伸展した)姿勢が保てるかどうか。紹介する4種目のうち、好みの2種目を10回×3セットで続けてみよう。

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清水忍さん

清水忍さん

教えてくれた人

〈インストラクションズ〉代表、トレーニングジム〈IPF〉ヘッドトレーナー。ボディメイクからプロアスリートのパフォーマンスアップ、プログラム開発など多岐に活動中。

猫背姿勢で腹部に贅肉が集中!?

こちらの記事(下腹ぽっこりは骨盤が原因かも…。恥骨引き上げトレ4種目)では骨盤前傾が原因のぽっこり体型を解説した。周囲の人から一度でも「猫背姿勢」と言われたことがある人もまた、姿勢が原因でお腹ぽっこり体型に見えてしまう残念な人。

猫背姿勢で胸椎が丸まり、胸の位置が下がると、骨盤後傾気味になる。上から落ちてくる贅肉と下から持ち上げられる贅肉が、ちょうど腹部に集中してしまうのだ。こういうタイプは胸椎を伸ばしてぐっと上体を引き上げるだけで、アラ不思議、1gも痩せていないのにぽっこりお腹はどこへやら。

胸椎伸展といってもピンと来ない人は、ただひたすら肩甲骨を寄せることのみに集中すればいい。猫背姿勢=肩甲骨が開く、胸を張ったいい姿勢=肩甲骨が閉じるということだからだ。

以下の4種目から好きな種目を2種目選び、10回×3セット行う。広背筋や肩甲骨周辺の筋肉を繰り返し刺激するうち、胸を張った姿勢が常態化するはずだ。トータルシルエットが整った暁には、もう誰にも猫背&ぽっこりお腹とは言われまい。

① ベントオーバータオルレイズ(10回)

胸の柔軟性を使ってタオルを頭上に

ベントオーバータオルレイズのやり方①

ベントオーバータオルレイズのやり方②

両足を肩幅より広めに開いて立ち、タオルの両端を摑む。両膝を曲げ、上体を前傾させてタオルを膝の前にセット。そのまま肩甲骨を寄せてタオルを頭のやや後ろまで引き上げる。

② タオルデッドリフト(10回)

動きは小さくても胸を張る意識を

タオルデッドリフトのやり方①

タオルデッドリフトのやり方②

両足の下にタオルを通し、タオルの両端を手で持って立つ。足は腰幅に開き、両膝を軽く曲げる。この時点で上体は前傾姿勢。タオルを上に引っ張りながら肩甲骨を寄せて胸を突き出す。

③ タオルロウ(10回)

姿勢キープで肩甲骨周辺を刺激

タオルロウのやり方①

タオルロウのやり方②

マットの上に座り、タオルを足の裏に通して両端を持つ。膝は軽く曲げた状態。肘を引いて胸を張り、タオルを引っ張りながら肩甲骨を寄せる。この姿勢を数秒キープ。

④ プローンレアレイズ

動きは地味でも姿勢改善効果は抜群

プローンレアレイズのやり方①

プローンレアレイズのやり方②

マットの上にうつ伏せになり、脇を開いて両肘を肩の高さで床につける。掌は下向き。そのまま肩甲骨を寄せて肘を床から上げる。胸は床につけたまま、腰を反らさないように。

取材・文/石飛カノ 撮影/山城健朗 スタイリスト/ヤマウチショウゴ ヘア&メイク/天野誠吾 監修/清水忍(IPFヘッドトレーナー)

初出『Tarzan』No.827・2022年2月10日発売

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