- 整える
タンパク質と、何が同じで、どう違う?ジェーン・スーと〈味の素(株)〉社員が語るアミノ酸のこと。
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健康的な生活習慣=体内時計のリズムを整えるために朝食はマスト。でも、もともと朝食を摂る習慣がない人にとって、朝から固形物はなかなかハード。そこでおすすめしたいのが噛む負荷が少ない、お粥やお茶漬けのようなポリッジ飯。糖質+タンパク質をカバーできる簡単レシピで体内時計をリセットし、快適な一日を!
起床後2時間以内に朝食を摂ると、体内時計が整いやすい。TarzanWebの記事では、まずは欠食ぎみな人に「リキッドめし」のアイディアを紹介した(詳しくはこちら:体内時計を整える簡単「リキッドめし」)
快癒に向かう病人同様、液体状の食事が朝すんなり喉を通るようになったら、続いて嚙むという負荷が少ない粥(ポリッジ)状、またはサラサラ喉越しがいいお茶漬け的な朝食をおすすめしたい。
ポリッジ朝食の主役のごはんはでんぷん=糖質を多く含む食品。これに鶏肉、卵、牛乳、ハムなどのタンパク質食材を加えてレンチンしたり、しらすをトッピングしてお茶漬けにしていただく。
咀嚼の負荷は最低限、でも温かく柔らかいポリッジ朝食は消化器に優しく満足感も得られる。その1杯のお粥で、体内リズムが整います。
取材・文/石飛カノ 撮影/小川朋央 料理製作・栄養監修/河村玲子(管理栄養士) 取材協力/柴田重信(早稲田大学教授)
初出『Tarzan』No.854・2023年4月6日発売