トレイルランナーの生の言葉を聞いてみる。
夏は読書でウェルビーイング。
約2ヶ月限りの富士登山、今年はもう登った?
テニス今季最後のグランドスラムを要チェック。
土曜の朝は、多摩川の河川敷でランニングしない?
トレイルランナーの生の言葉を聞いてみる。

〈パタゴニア〉のトレイルランニング・アンバサダーをつとめる木村大志さんが、自身初のアンバサダーイベントを全国6か所の直営店で開催。雪の深い長野県木島平村を拠点に、地域に根ざしながら走り続ける木村さんは、今年6月、妙高戸隠連山国立公園とその周辺をつなぐ全長86kmの『あまとみトレイル』に挑戦したばかり。イベントでは、その挑戦の様子を記録したフィルム上映に加え、本人が登壇し、トークショーを行う。自然に身を置き、自分の走りと向き合う木村のリアルな言葉からは、走ることの意味、ひいては、今をどう生きるかのヒントをも得られるかもしれない。仙台、白馬、心斎橋、広島、名古屋と全国を巡回予定なので、お近くの会場をぜひチェック。
夏は読書でウェルビーイング。
〈青山ブックセンター〉の夏恒例企画『この夏おすすめする一冊。』が現在開催中。11年目となる今年は過去最多、333人が推薦人として参加。選書の幅は小説からエッセイ、専門書、中には絵本やZINEまで多岐にわたり、それぞれの読み手の人生観や仕事観が反映されたラインナップになっている。推薦者には、ポッドキャスト『スポーツが憂鬱な夜に』を配信する元サッカー選手・井筒陸也さん、スープ作家の有賀薫さん、医師で作家の稲葉俊郎さん、『Tarzan Web』連載「時間割とコンディショニング」にも登場したデザイナーの長嶋りかこさんなど、ジャンルレスに多彩な顔ぶれが並ぶ。普段は手に取らないようなタイトルも、この機会に読んでみたら、新しい視野が得られるかも。
約2ヶ月限りの富士登山、今年はもう登った?
あっという間に8月も最終週。都心はまだまだ暑い日が続くけれど、山の天気では、9月はすっかり秋模様。『Tarzan Web』の連載「写真家が選ぶ今月の山」で紹介した富士山も、あと2週間で閉山。次に出会えるのはまた1年後だ。言わずと知れた山だけれど、実際に登ってみると、標高が上がるにつれてみるみる景観が変化する魅力があるのだとか。写真家・野川かさねさんが勧めるのは、吉田ルートを一合目から登り、七合目〈日の出館〉に宿泊するコース。江戸時代から続く山小屋で迎える静かなご来光は、山頂での混雑を避け、しみじみとした感動を与えてくれる。山頂を目指すか、途中で引き返すか。その選択も含めて富士登山。自分のペースで歩き、山を味わうことが、本当の富士山体験になるはず。
テニス今季最後のグランドスラムを要チェック。
アメリカ・ニューヨークで、世界テニス今季最後のグランドスラム『全米オープンテニス2025』がいよいよ開幕! ウィンブルドンを制した世界ランク1位のヤニック・シナー、連覇を狙う女子世界1位アリーナ・サバレンカ、さらには史上最多グランドスラム優勝を目指すノバク・ジョコビッチとカルロス・アルカラスなど、錚々たるトップ選手たちが名を連ねる。世界一をかけて熱い戦いを繰り広げるアスリートたちのリアルな今を観戦で追いかけたい。日本ではWOWOWが全試合を独占ライブ配信。
土曜の朝は、多摩川の河川敷でランニングしない?
〈アークテリクス〉のランニングコミュニティ『ARC’TERYX Running Club(ARC)』が、9月6日(土)に朝ランイベントを開催。集合は〈アークテリクス〉 ラゾーナ川崎プラザ店。多摩川の河川敷を往復約5km走るコースで、朝の清々しい空気を胸いっぱいに吸い込みながら川沿いを駆け抜ける。走り終えたあとは店舗に戻り、懇親会も開催予定。走りの余韻を共有しながら交流ができるのも、コミュニティランならではの魅力だ。さらに数量限定で、最新のランニングシューズ《NORVAN LD4》やランニングベスト《NORVAN 7 Vest》の試用も可能。実際にギアを試しながら走れる貴重なチャンス。