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タンパク質と、何が同じで、どう違う?ジェーン・スーと〈味の素(株)〉社員が語るアミノ酸のこと。
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腹の割れ方は千差万別。美腹筋の持ち主も、バキバキな6パックの持ち主も、トレーニングはもちろん、食事面でもその人なりのルールが存在するはず。そこでタレントや歌手、アスリート、トレーナーなど各業界の“腹自慢”総勢23人に腹筋を作り、維持するための「続けられる食事法」を聞いた。食事で腹を割った彼らの姿を見て、メソッドを参考にしつつやる気を高めよう!
目次
朝、口にするのは飲み物程度。家にいる場合は昼と夜に焼き魚とサラダ、ホウレンソウのおひたしなどを食べることが多いです。焼き肉を食べに行く時は牛タンやハラミなど脂が少なめの部位を選びますね。
白米が好きなので、炭水化物はそれほど気にせず普通に食べて、あとはしっかり鍛えるのみ。
今は週2回のパーソナルトレーニングと、たまに水泳で2km泳ぐこと、趣味の乗馬がメインの運動。バキバキに割るのではなく、縦にきれいに筋が入るお腹が理想で、今後はバックラインをきれいに見せられるような鍛え方をしたいです!
私はとにかくお酒が好き! お酒を飲む代わりに、ケーキやクッキーのようなお菓子は口にしません。
食事は彩りを意識して、6〜7種類のおかずを用意することも。炭水化物は米が中心。ジャスミンライスと玄米は低GIなので、食事を我慢せずお腹を割りたいという人におすすめです。
お腹を割りたければ、PFCバランスを整えながら、ビタミンやミネラルもしっかり摂取することが基本。
個人的に、タンパク源でおすすめなのが豚のヒレ肉です。価格も手頃で赤身が多く、ビタミンも豊富。柔らかくジューシーで鶏の胸肉のようなパサつきもなくグッドですよ!
体重、体脂肪率の管理で大切なのはカロリーカウント。1年間ぐらいアプリを使ってカロリーの計算をしたことで、何をどの程度食べると調子がいい・悪いということが把握できるようになりました。
今は1日1500kcal摂取が目安で、2000kcalを超えないように気をつけています。
今年の冬にコンテストで初優勝しましたが、今はそこからモチベーションを落とさずに夏に向けて鍛えている真っ最中!
毎日の食事のルーティンはほぼ決まっていて、朝はプロテインのみ。トレーニング直後に和菓子1個とプロテインを摂って、昼は鶏胸肉を150g+白米150gを2回に分けて食べます。
夜は普通の食事に茹で卵3個と納豆2パックをプラス。最後は寝る前にプロテインを飲んでフィニッシュ。追い込む時期は夜に普通の食事を鶏胸肉と白米に替えます。脂肪がつきやすいので、なるべく変な食材を摂りたくない気持ちが強いんです。
同じ食材が続いても平気な方なので、鶏胸肉をいろいろとアレンジしています。グラビアのお仕事をする前はスポーツクラブで働いていて、以来筋トレが習慣に。
ジムを含め毎日何かしらエクササイズしていますが、朝とエクササイズ後はプロテインが基本。毎日食事とプロテイン合わせて体重×2gのタンパク質を目指しています。
週6回ジムに行くので、昼食は炭水化物を多め、夜は控えめにしています。主なタンパク質源は豆。
ルーツがブラジルなので、小さい頃から食べ慣れているフェジョンというブラジル料理を母からよく送ってもらうんです。他には枝豆もよく食べていて、不足分はプロテインで補います。
糖質カットが合うか、脂質カットが合うかが代表的な例だと思いますが、まず自分に合う食事法を見つけることが大切。
僕の場合は夜の炭水化物量を減らして、19時以降に食事をしないように心がけたらガクンと体脂肪率が減りました。
一番食べるのは僕が考案した「カルバンプレート」。超ヘルシーで、毎日でも食べられますよ!
糖質の量を練習量によってコントロールしています。脂質は控えめですが、ホルモンバランスが崩れるので極端にカットしないこと。
動けるカラダを維持しようとすると、自然とこのお腹になっていますね。でも心の栄養も大切なので、友人と食事をする時は気にせず食べます。
4月21日にキックボクシングの試合に挑むので減量中(取材時)。といっても2kg程度なので爆食しないよう意識しています。
普段は朝が玄米に納豆、魚料理とプロテイン。昼は干し芋や焼き芋でお腹を満たして、夜は鍋料理が多いですね。ボディライン維持のためにお鍋も魚も薄味にしています。
普段の運動量が多いので、筋トレするとすぐお腹が割れちゃうのですが、より俊敏に動けるよう食事は高タンパク、低脂質を基本にして、オフの日は少し量を減らすよう意識しています。
最近は栄養士の方にも指導していただき、どんな食材で栄養を摂るといいか考えるようになりました。お酒が好きで、つまみも毎回吟味しています。
所属しているセントラルスポーツから栄養面のサポートを受けていて、練習がある日の夕食は、栄養士さんがバランスを管理した弁当を食べています。
体重、体脂肪率を減らそうとしていた時期もありましたが、それだと力が出ず、練習の質が落ちてしまうので、最近はカラダの感覚を優先するように。
体重を減らそうとしていた頃は朝食を食べなかったのですが、エネルギー確保のためにおにぎりを食べて、卵か納豆でタンパク質を必ず摂取。補食で重宝しているのは、カステラです!
いろいろ試したなかで、エネルギーに変わるのが早い気がしました。
当たり負けしないよう、とにかく筋肉を付けよう、カラダをデカくしようとひたすら肉を食べますね。
最近は、魚や豆類からもタンパク質を摂るよう心掛けています。試合が重なるとどうしても体重が減るので、カバーするために主食、主菜、副菜のバランスは常に考えていますね。
ここ数年気にかけていることは血糖値を爆アゲさせない食生活を送ること。起きてから寝るまでは“ちょこちょこ食べ”(間食)を実施。
おかげで1日の総摂取カロリーが減りました。1回の食事をガッツリ食べることもないし、空腹もないからノンストレス。みんなぜひやってほしい!
以前は食に無頓着だったのですが、最近食がカラダとメンタルに与える影響を考えるようになり、和食中心の低脂質食にシフトしました。
朝は卵かけご飯と味噌汁、キュウリと鶏ささみの和え物などをさっと作り、昼はコンビニのもち麦おにぎりとサラダチキン、夜は味噌汁とご飯、野菜多めのおかずを作るパターンが多いです。
フィジカルでボールを取りに行くプレースタイルなので、当たり負けない頑丈なカラダが命。
でも、筋肉を付けすぎると動きにキレがなくなるし、少ないと当たり負けしてしまう。ベストな体型を食事量でコントロールするために、毎食35g以上のタンパク質を摂ることを課しています。
通常体重は77〜79kgあたりで、試合が決まるとそこからフェザー級のリミットの65.8kgまで減量します。
普段は1日2500〜3000kcal摂取していますが、減量スタートとともに食事のボリュームを減らしていく。例えばどんぶり大盛りで食べている白米が、茶碗大盛り程度になったり。
栄養不足だと代謝が悪くなって逆に体重が落ちなくなるので、バランスに気をつけながら朝昼晩しっかり食べます。カラダの循環をキープするために水分摂取にも気をつけていて、1回の練習で3Lほど摂ることも。停滞期を迎えたらチートデイを設けることもありますよ。
食生活の乱れはすぐお腹まわりに出るし、腸内環境も悪くする。だから私は食物繊維と発酵食品が中心。
必要に応じて肉類や炭水化物を摂る食生活を実践しているのですが、1日3食にこだわらず、お腹が空いた時に食べるようになりました。内臓を十分休ませてから食べることで消化能力が上がってカラダもスッキリします。
コロナ下にスポーツ栄養プランナーの資格を取り、自炊の習慣がつきました。
運動した日は炭水化物を多めにするなど活動量に応じて食べる量や内容を調整したり、タンパク質を多く摂れるコンビニのサラダを組み合わせたりして、いい筋肉をつけられるよう心がけています。
無理なく腹筋をキープするのがテーマで、筋トレは1日15分だけ、脂質はオメガ3などの良質なものを摂ること、お酒は赤ワイン限定など、やれる範囲のルールを定めています。
朝はオートミールに茹で卵を3個、海藻類入りのスープを飲み、昼と夜は外でタイまたはインド料理が基本。
子どもが育ち盛りなこともあって、一汁三菜を基本にして栄養バランスを考えながら食事を作っています。子どもたちの健康を考えた結果、自分の食生活も整ったという感じですね。
子どもたちに歯磨きをさせるために、自分が率先して磨くので、夕食後に何かを食べることもなくなりましたし、寝る時間も早くなりました。
子どもが残したおかずを食べて太っちゃうっていうのは“ママあるある”だと思うけど、そこはちょっと計算して、自分の分は少なめにしていたり。ストレスを溜めないことも大切なので、甘いものは我慢しません(笑)!
食生活で気をつけているのは、揚げ物とスイーツを控えること、タンパク質をしっかり摂ること、野菜や果物をよく食べるようにすることぐらいですね。
友人と食事をする時は気にせず食べて、ほかのところでカロリーを調整します。毎日同じものを食べても平気なタイプで、最近はイワシばっかり食べています(笑)。
2年前にお腹を割って以来、朝起きたらまずプロテインを飲み、間食にヨーグルトを食べ、トレーニング前後はおむすびでエネルギー補給というルーティン。
本当はスイーツが大好きなんですけど、グッとこらえて冷凍フルーツをパクリ。果物ならビタミンもしっかり摂れますから!
取材・文/黒田創、神津文人、石井良 撮影/吉松伸太郎、石原敦志、上野留加、中野理 イラストレーション/naotte
初出『Tarzan』No.855・2023年4月20日発売