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脂肪肝には一石二鳥のサーキットトレが効く
脂肪肝から肝臓を復活させるには、筋トレも有酸素運動も効く。
筋トレで筋肉を増やすと、肝臓に脂肪が溜まりにくい。そして溜まった脂肪肝は、有酸素で燃やせる。とはいえ、筋トレも有酸素もやるのは大変。ならば、両者が一石二鳥でできるサーキットトレーニングを試したい。
サーキットトレは、複数の種目を1セットずつ休まずに行い、筋肉を鍛えながら体脂肪を燃やす。ランジ、プッシュアップ、プランクで筋肉を強化し、マウンテンクライマーとラテラルランジで心拍数を上げて体脂肪燃焼を促そう。
プログラムのやり方
- 5つのエクササイズを休みなく続ける
- 5種目=1サイクル後、1分の休憩を挟み、3サイクル続ける
- 週2〜3回ペースで行う
① バックランジ(左右交互に各5回、計10回)
両足を腰幅に開いて立ち、両手を胸の前で組む。片足を大股で真後ろに踏み出し、後ろ脚の膝を床に突き刺すようにカラダを沈める。胸を引き上げ、上体を床と垂直に保って行う。後ろ足で床を蹴って元に戻り、左右交互に行う。
② マウンテンクライマー(左右交互に各10回 計20回)
両手を床についてうつ伏せになり、両脚をまっすぐ伸ばす。頭から踵までストレートにする。四つん這いで斜面を上るイメージで、両膝を左右交互にリズミカルに胸に近づける。
③ 3ウェイプッシュアップ(各10回)
④ ラテラルランジ(左右交互に各10回 計20回)
両足を腰幅に開いてまっすぐ立つ。反対の肩に手をつけて両腕を胸でクロスする。片足を真横に大きく1歩踏み出し、踏み出した足に体重をかけて膝を爪先方向へ曲げながら、股関節から上体を前に深く倒す。床を蹴って元に戻り、左右交互にリズミカルに続ける。
⑤ ショルダータップ・プランク(左右交互に各10回 計20回)
両手を床についてうつ伏せになり、両脚をまっすぐ伸ばす。頭から踵まで一直線に。お腹に力を入れて腹圧アップ。体幹を一直線に保ったまま、左右交互に反対の肩にタッチ。