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新井恵理那さんも実践! ストレッチと呼吸で腸の位置を正す5種目

新井恵理那(あらい・えりな)/1989年生まれ。『グッド!モーニング』(テレビ朝日)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS)などの報道番組に出演するほか、多数のバラエティ番組でMCを務めるなど幅広く活躍。大好物は手羽先とバニラアイス。

仕事柄、不規則でカラダも乱れがちなのだろうなと、お会いしてみれば、立ち居振る舞いが美しい。その秘訣は腸にあり? フリーアナウンサーの新井恵理那さんも効果を実感する、腸活メソッド。(雑誌『ターザン』No.817〈2021年8月26日発売号〉より全文掲載)

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新井恵理那さんがYumiCoreBodyメソッドに挑戦!

Yumicoさん

Yumicoさん

教えてくれた人

1977年生まれ。〈YumiCoreBody〉代表。整体やピラティス、インナートレーニングを基にした「YumiCoreBodyメソッド」を考案。『くびれ母ちゃんの出せるカラダ』など著書多数。オンラインレッスンも実施。

腸活と聞いて食事改善を浮かべる人は少なくないはずだが、それだけでは不十分。不要物をつど出し切れる、そんな腸に整えることが大切。

「昨今、多くの人に猫背などの姿勢の乱れが見られます。悪姿勢がクセになれば内臓全体が下垂し、腸が押し潰されてしまうと消化・吸収・排便のサイクルが崩れてしまいます

とはYumico先生。悪姿勢で固まりやすいパーツをほぐして姿勢を正し、腸を本来の位置に戻して血流を促す。また腸を支える骨盤底筋などのインナーマッスルを動かすことで腸をマッサージして、蠕動運動を促進させる。これが今回新井さんが行うエクササイズ「YumiCoreBodyメソッド」の狙いだ。

「深い呼吸を意識しつつ実践すれば自律神経が整い、腸の動きがより活発に。起床直後の習慣にして朝一番に腸のスイッチを入れましょう」

「YumiCoreBodyメソッド」(以下ユミコア)はカラダの使い方や呼吸が肝心で、実は見た目以上にハード。それにもかかわらず、全メソッドに“えりーなスマイル”全開で挑んだ新井恵理那さん。

①背骨をねじり、ほぐすことで自律神経を整えて腸の血流を促す
新井恵理那(あらい・えりな)

四つん這いになり左脇の下に右手を通し、両手を重ねる。骨盤の位置を固定したまま、写真のように右の肩甲骨を前に出して手をさらに伸ばす。息を吸いながら左手を高く上げて胸を開き、息を吐きながら手を元の位置に。腕ではなく肩甲骨を動かす意識で。計10回行い、逆側も同様に。

②猫背の一因である胸筋のこわばりを解消。腸も活発に動く、理想的な姿勢に
新井恵理那(あらい・えりな)

うつ伏せになり右肘を肩の真横、右手をやや外側に配置。左手を床につき、顔は左側に向ける。両膝を直角に曲げて踵を揃えてから骨盤を真横に。右耳〜右肩で床を押し、右の肩甲骨を寄せて固定したまま、右肘を上下に計10回動かす。骨盤を元の位置に戻したら、逆側も同様に。

③股関節のズレを正し、骨盤の傾きをリセット。腸を正しい位置に引き上げる
新井恵理那(あらい・えりな)さん

両肘を前につき、両膝を開いた状態で四つん這いに。右脚を真横に伸ばして爪先を正面に向ける。仙骨を立てた姿勢を保ったまま、写真のようにお尻を前後に計10回動かす。脚を左右入れ替えて、逆側も同様に。

④姿勢の乱れで固まりやすい脇腹をストレッチ。腸がつぶされないポジションに近づける
新井恵理那(あらい・えりな)

横座りして両膝が床と垂直に重なるよう揃え、爪先を伸ばす。骨盤は正面のまま右側のお尻に体重を乗せ、左手で足指を摑んで固定する。写真のように背すじを正してから右手を上げて肋骨全体を伸ばす。さらに手を後方に伸ばして胸が開いたところで5呼吸キープ。逆側も同様に。

⑤部位別のエクササイズの〆に内臓全体を連動させた呼吸を
新井恵理那(あらい・えりな)

膝立ちになり骨盤を立てる。胸の前で両手を合わせ、背すじを伸ばす。息を吸いお腹と背中を膨らませたら、鼻から息を吐きながら骨盤底筋をみぞおちのあたりまで引き上げる意識で、両手を上に伸ばし切る。この時、男性は睾丸にも意識を向けて腸ごと引き上げるイメージで行う。背すじを伸ばしたまま手を下ろし、繰り返し。計10呼吸。

ユミコアを実践した感想は?

新井恵理那(あらい・えりな)

「全身がプルプル震えてきました」「あ、カラダがもげそうです(!?)」と終始“体当たりレポート”してくれた彼女に、改めて今回のエクササイズの感想を尋ねてみよう。

汗がすごく出たし、全身くまなく伸びました! フィットネス系の撮影は初めてで、オファーを受けた時は、ありがたくも“私でいいのかな?”とどきどき。でも実は1年近く前から“ユミコア”のオンライントレーニングに取り組んでいて、もちろん、腸もトラブル知らずです」

もともと運動不足解消と健康維持のため「ユミコア」を始めたそう。

「幼少期から、私の生活リズムは本当に不規則で毎週時差ボケ状態(苦笑)。また“猫背になってるよ”と親からもよく注意されていて、姿勢の乱れによる体型の崩れが長年の悩みでした。

でも“ユミコア”を始めて関節可動域が拡がると同時に体幹部の筋力が強化されたからか、背すじが伸びた正しい姿勢を保ちやすくなりました。またお腹が詰まったような感覚が解消されてからは、お通じのリズムも整い、カラダがシンプルになったような気分です。

傍目にも美しく映る姿勢でいることが腸や体調全般にもプラスになる。いいことって連鎖するんだなあと思います」

腸にいいことをコツコツと

新井恵理那(あらい・えりな)

インナーマッスルを使う意識的な呼吸も習慣になった。また仕事終わりの家での過ごし方にも変化が。

「入浴後、香りのいいボディクリームを塗ったらふんどしを着用。寝る時はふんどしにしているんです! 鼠蹊部の締め付けがなく、お腹まわりの血流がよくなるような。私には欠かせないアイテムです」

食事でも無理のない範囲で腸活。

「もともと高カロリーなものが大好きで、好物の手羽先を食べる時はお酒も欲しくなっちゃう(笑)。それに、お仕事の日はなかなか自炊できず、茶色一色の弁当が基本に…。

だからこそ、普段の食事は栄養バランスのいい献立を心がけています。また食物繊維の“ちょい足し”も習慣。おからパウダーがとても便利で、サラダや炒め物、納豆キムチなどどんな料理にもなじみます。

あとは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を含んだバオバブのパウダーと整腸作用が期待できるカカオニブをかけた果物入りのヨーグルトも定番。ちょい足しなら簡単ですし、腸には有意義だと信じて続けています」

腸にいいことをできることからコツコツ。これぞ新井さん流の腸活。

「食事で腸が喜ぶ栄養を摂り“ユミコア”で腸を健やかに整える。筋肉と同様、腸も努力すれば“鍛えられる”って嬉しい。私も頑張ります!」

取材・文/門上奈央 撮影/前康輔 スタイリスト/伊藤信子 ヘア&メイク/かんだゆうこ エクササイズ監修/Yumico

初出『Tarzan』No.817・2021年8月26日発売

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