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〈ナイキ〉のランニングシューズ3足を履き比べ! シューズトライアル体験レポート
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アフターコロナの時代に、どんな自分になっていたいかを想像して今は一つひとつ準備する時。京乃ともみさんによるヨガ的アプローチで、前向きなマインドチェンジを!
目次
不安やイライラで心がざわつく時は、深い呼吸ができていないはず。そんな時は「ウジャイ呼吸」(下画像参照)を。波の音を立てるイメージで鼻だけで呼吸します。逆に無気力な時は「火の呼吸」がおすすめ。ふんふんっと鼻から強く吐き続けます(10回×3セット)。吐くのと同時にお腹を凹ませるのがポイントです。
赤ん坊の頃は誰もが軟らかいですが、大人になるにつれてカラダは変わるものです。それを元に戻していくのがヨガの目的の一つ。
最初カラダが硬すぎてポーズを取るのが大変な場合は、風呂上がりに行うといいですよ。血行が良くなりポーズが取りやすくなるうえにケガのリスクも軽減されます。私もお酒を楽しんだ翌朝はお風呂に入ってからヨガするんです(笑)。
こめかみプッシュと肩の上げ下げを行うだけでも肩まわりが軽くなるはず。前者を行う前後に、ぜひ肩を正面に向けたまま後ろを向いてみて。可動域が大きく変わるのを体感できますよ!
後者は僧帽筋の深部をゆるめるのに有効。いずれも息を吐く時はふぅーとゆるくせず、ハーッと一気に行うことで力みが抜けやすくなります。
腰にピンポイントでアプローチするのでなく、背骨まわりをリセットしましょう。そうすれば不調の根本的な原因の改善に繫がるはず。背骨は頸椎から腰椎、仙骨まで24個の椎骨が連なっているので、腰だけでなく背骨まわり全体が張っている可能性があります。
下のストレッチを各椎骨の間隔を少しずつ開いていくイメージで、呼吸を意識しつつ背中全体をゆっくり動かします。
京乃ともみ(きょうの・ともみ)/1987年生まれ。19歳からヨガを始め、全米ヨガアライアンスを取得。24歳で渡印。その後は海外で修業を積む。
取材・文/門上奈央
(初出『Tarzan』No.792・2020年7月22日発売)