
教えてくれた人
河村玲子(かわむら・れいこ)/「カラダ作りをカラダの内外からサポートする」をコンセプトに、管理栄養士とパーソナルトレーナーとして活躍。本誌をはじめとする雑誌やウェブメディアのレシピ提案や、セミナー講師などでも活躍中。
挑戦する人
西山智樹(にしやま・ともき)/2000年生まれ、東京都出身。オーディション番組『timelesz project -AUDITION-』で注目を集め、同じく出演していた前田大輔とともに新グループ結成を目指し活動を開始。料理上手なことでも知られる。
使用するアイテムはこちら!《ヨーグルティアS》
材料を混ぜて本体に入れ、温度&発酵時間をセットするだけで美味しい発酵食品が完成。低温調理の機能付き。カラーは写真の白と、赤と黒の3種類。ガラス容器セット12,870円。WEBサイト
牛乳で作るより低カロリー!豆乳ヨーグルトのレシピ。
主に、豆乳を乳酸発酵させたもの。大豆が原料なので、牛乳で作ったヨーグルトと比べて低カロリー&低糖質、さらにコレステロールがゼロという特徴が。発酵器を使えば、豆乳に種菌としてヨーグルトを加えて混ぜ、発酵器で40度で保温すれば完成。さっぱりした口当たりが魅力。
材料(作りやすい分量)
- 無調整豆乳(大豆固形分8%以上)…100mL
- プレーンヨーグルト…100mL
作り方
1. 消毒した内容器にプレーンヨーグルトと豆乳を入れ、しっかりかき混ぜる。
2. 内容器に内蓋をはめ、取っ手付きの外蓋をしっかり閉めたあと、本体に入れてさらに蓋をする。温度を40度、タイマーを7時間にセットし、スタートボタンを押す。
3. 発酵終了後、冷蔵庫で冷やす。
“飲む点滴”を自宅で。甘酒のレシピ。
甘酒というと、酒粕を使ったタイプと、米と米麴を使ったアルコールが含まれないタイプの2種類があり、発酵器で作れるのは後者。“飲む点滴”といわれるくらい栄養価が高く、効率よく栄養を消化&吸収できると人気。オリゴ糖が多く含まれており腸内環境にも優しい。
材料(作りやすい分量)
- 乾燥米麴…200g
- 温かいご飯…350〜400g
- 水…400mL
作り方
1. 米麴が固まっている場合は、両手をこすり合わせるように1粒ずつほぐしておく。
2. 消毒した内容器にご飯と水を入れ、しっかり混ぜ合わせる。
3. 2にほぐした米麴を加え、さらによく混ぜる。
4. 内容器に内蓋をはめ、取っ手付きの外蓋をしっかり閉めたあと、本体に入れて蓋をする。温度を60度、タイマーを6時間にセットし、スタートボタンを押す。
5. 発酵終了後、甘みが出ていれば甘酒完成!
砂糖を使わず甘さをアップ。発酵あんこのレシピ。
茹でた小豆に米麴を加え、約60度でじっくり発酵させて作るこの食品。米麴に由来する酵素が、茹で小豆に含まれるでんぷんを糖に変えることで、甘さがグッとアップ。でんぷんが分解されて吸収しやすくなっているので、運動前後のエネルギー源としてアスリートにも人気。
材料(作りやすい分量)
- 乾燥米麴…100g
- 茹で小豆(無糖)…500g
- 水…100mL
作り方
1. 米麴が固まっている場合は、両手をこすり合わせるように1粒ずつほぐしておく。
2. 消毒した内容器に茹で小豆と水を入れレンジで加熱してやわらかくし、木べらなどで潰す。
3. 2にほぐした米麴を加え、さらによく混ぜる。
4. 内容器に内蓋をはめ、取っ手の付いた蓋をしっかり閉めたあと、本体に入れて外蓋をする。温度を60度、タイマーを7〜9時間にセットし、スタートボタンを押す。
5. 発酵終了後、麴の芯がなく甘さが出ていれば完成。