体内時計を整える鍵は、朝のちょっとした行動にあり!
朝を制するものは、人生を制する…そんな言葉がありますが、特に平日の朝は慌ただしくて時間がないもの。朝の食事や運動が、カラダに良いことはなんとなく理解していても、実行に移すには、気持ち的かつ体力的なハードルが高いのも事実。
でも、たった5分という時間なら、トライしてみようと思いませんか。そんなちょっとした心がけで実行できる、朝のアレコレを提案する特集です。
朝のメインイベントである朝食は、時間栄養学(体内時計)の観点から、その理論とともに、黒蜜きな粉牛乳、鯖缶キーマカレー丼、ぎょにソてりたま丼…混ぜるだけ、乗せるだけで、手軽に作れる朝ごはんを紹介。
運動は、ベットで、洗面所で、身支度中に、“ながら”でできる簡単エクササイズで、カラダを覚醒モードにスイッチオンしていく。
その他、一日中気分が上がる「ささいな行動集」や、脳の働きを活性化させる「朝の習慣」も提案。
朝型と夜型の違いなど睡眠にまつわるアプローチや、飲みすぎた翌朝の即効リセット法、センター綴じ込み企画の早起きしていきたいスポット&グルメ紹介など、一日を健やかに生活するために、朝にできること、幅広く提案していきます。
朝は苦手…、というあなた。それは人生の大損。新習慣を取り入れて、カラダにもともと備わった時計を正確に動かせば、生活パフォーマンスも上がり、不調も取り除かれ…、いいことだらけの未来が待っています。
ページを一部ご紹介!
紹介するのは朝の新習慣!「体内時計」を整えれば、生活のパフォーマンスを上げ、不調を取り除き、病気のリスクを減らし、太りにくい体質になることも可能なのだ。(本誌P10掲載)
現代人の朝は何かと忙しい。あれこれやるのは難しいけれど、簡単にできてしかも気分が上がる行動なら、やらない手はない。1日のスタートを“快”にする習慣を実践してみよう。(本誌P16掲載)
体内時計のコントロールで鍵を握る存在が、朝の食事だ。では、摂らないとどうなるのか? 時間栄養学の研究や考え方をひもときながら、朝に食べる意義を科学的に説明しよう。(本誌P20掲載)
最初から理想的な朝食を目指す必要はない。普段は朝食を全く食べない派の人も、まず液状食から栄養素を摂取することから始めて、できる範囲でレベルアップを目指そう。(本誌P24掲載)
朝の日光浴や朝食の次に意識したいのが、適度にカラダを動かして覚醒モードに導くこと。でも負荷をかける運動は必要ない。朝の準備を整えながらできるエクササイズを紹介。(本誌P28掲載)
春眠暁を覚えず? 寝心地のいい時季なのは確かだが、それでも早起きしないと知り得ない朝の良さはある。朝型の生活リズムになじんだ5人が行う、朝習慣の“一コマ”をお届け。(本誌P34掲載)
毎朝やる気が出ないのはそういう体質だと諦めていない? 食事や起きる時間など、朝の行動次第でその日の脳の働きが変わることも。脳の仕組みを知って、快適な一日を過ごそう。(本誌P40掲載)
いつもの道も景色が違う、新しいことがしたくなる。そう、早起きは旅に似ている。遠出でも近所でも、早起きした朝にしか味わえない、おいしいもの、遊び場を探しに行こう。(本誌P51掲載)
睡眠の質が安定すると、日々の目覚めが格段に良くなる。自分が朝型か夜型かをテストでセルフチェックしたら、爽快な朝を迎えるための睡眠〜目覚めまでのレッスン開始。(本誌P59掲載)
寝る前はなんともなかったのに、起きたらなぜか突然の不調! そんな時に役立つのは、短時間で効果が表れる対処法。ツボ押しや体操、簡単に作れる料理で「朝の困った」を解決。(本誌P66掲載)
朝のトイレで→尿や便の色はどうですか? 歯を磨きながら鏡で顔を見て→舌に異変は? 顔がむくんでない? カラダの調子は寝起きの状態でわかるんです。2人の先生がアドバイス!(本誌P70掲載)
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Tarzan854号・特別定価710円
お詫びと訂正
P.11に掲載の「体温、血圧、ホルモンの1日24時間の変化」のグラフに誤りがありました。「収縮期血圧(中央)」と「コルチゾール(右)」のグラフが反対になっていました。お詫びして、訂正いたします。
文/編集部
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