ポイントは、ゆっくり下ろす動作! 全身の筋量がアップする6種目を超厳選
特別な器具や場所は必要なし、準備もいらない。いつでも、どこでも、自分の体重のみを強度に実施できるのが、自体重トレーニング。
マシンを使わない筋トレでは、効率的なカラダ作りは難しいんじゃないの?
そんな声も聞こえてくるが、いやいや、自体重トレはきちんと行えば、関節などにも負担をかけないからケガもしにくく、実用的で使える、健康的な筋肥大ボディが手に入る最強メソッドなのだ。
そんな自体重トレの効果を確実なものとするべく、今回注目したのは、筋肉を「伸ばす」動き=「ゆっくりと下ろす」動作。
筋量がアップする最重要ポイントである「ゆっくりと3秒かけて下ろす」動作を
筋トレ初心者にも分かりやすく、丁寧に解説していく。
メニューは、スクワット、グルートブリッジ、レッグレイズをはじめ、全身の主要大筋群を狙った6種目に超厳選。
それぞれ、基本メニューに加えて、効かない場合の対処法と、よりレベルアップさせるアドバンスト種目も紹介していく。
センター綴じ込み企画は、最近トレーニング遊具が増えてきた公園での外トレ提案。さらに後半では、完全栄養食としてトレーニーがいま注目の炊き込みご飯、
自体重トレの質を高めるギア活用術、いまさら聞けない素朴な疑問集なども紹介。
思い立ったら、すぐに実践できる、自体重トレの魅力をまるごと詰め込んだ一冊だ。
ページを一部ご紹介!
この世で一番手軽に行えるボディメイクの方法、それは自体重トレと言ってもいい。特別な器具なしでも、健康的にエネルギー代謝を増やし、筋肥大することが十分可能なのだ。(本誌P12掲載)
筋肉が鍛えられる収縮運動には、重量を持ち上げるようなポジティブ動作だけではなく、下ろす「ネガティブ動作」もある。重力まかせに下ろさないのがポイントだ。(本誌P16掲載)
低負荷高回数の理論に則った自体重トレ6種目を紹介。動きのポイントを意識して「ネガティブ動作」に注力しよう。効かない場合の対処法や負荷を上げる方法も併せて解説!(本誌P19掲載)
暖かい日も増えてきた今の時季は公園トレには絶好だ。普段と違う刺激を心身に入れ、日々の自体重トレに彩りを! 芸人・レイザーラモンHGさんもおすすめの理由は?(本誌P51掲載)
自宅トレでカラダ作りをするならば、日々の食事が大切。おすすめなのが、簡単に栄養バランスを整えやすい炊き込みご飯。味と栄養を逃さず、“旨い”カラダ作りをしよう。(本誌P59掲載)
せっかく自体重トレをするならば、その効果を最大限に享受したいもの。筋肉を効率よく鍛えるうえでの注意点から続けるコツまで、知っておくべき基本情報をラインナップ。(本誌P64掲載)
トレーニング業界では、かねてから議論の対象となってきた負荷×回数の組み合わせ。最新の論文とエビデンスを基に、科学的に正しい方法で効果アップを狙おう!(本誌P68掲載)
自体重トレの継続中にマンネリや停滞感を感じたら、ギアの導入も考えたい。ダンベルやケトルベルなどの負荷を高めるものではなく、自体重トレの質を高めてくれる活用術を紹介。(本誌P70掲載)
お笑い芸人とパーソナルトレーナーの二足の草鞋を履くにしだっくすさんと〈いぬ〉太田さんが、マニアックな自体重トレクイズに挑戦。種目名から正しい動きを導き出せるか!?(本誌P74掲載)
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Tarzan852号・特別定価710円
文/編集部
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