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ピリリ味なブリの胡椒鍋|内臓脂肪減の「ひとり鍋レシピ」
調理に油脂を使わない。野菜がたっぷり食べられる。グツグツ煮えた煮汁とともにいただけば、低カロリーなのに満腹満足。そんな鍋料理は健康なカラダづくりの最強の味方。今回は内臓脂肪減に働く食材を使った簡単ひとり鍋「ブリの胡椒鍋」のレシピを紹介!
ブリの胡椒鍋
冬が旬のブリにはオメガ3系の脂肪酸がより豊富。具はシンプルだが、ワカメの水溶性食物繊維でボリューム感は満載だ。
懐かしさのある粒の細かいテーブルコショウのピリリ味は脂肪燃焼作用のあるピペリン由来。適量パラパラと振るのではなく陰の主役のつもりでたっぷり振りかけると、鍋の味がキリッと締まる。
今回の内臓脂肪減に役立つ食材
・脂肪燃焼サポート…胡椒:スパイスに含まれる機能性成分が代謝を高め、内臓脂肪を分解。
・水溶性食物繊維…ワカメ:水溶性食物繊維は水分を吸収し、糖質の消化吸収スピードを下げ、満腹感をもたらす。
・オメガ3系脂肪酸…ブリ:魚由来のオメガ3系脂肪酸は脂質の代謝を促し、血液サラサラ作用もあり。
材料(1人分)
- ブリ刺し身…8切れ
- ワカメ(生)…1と1/2カップ(50g)
- チンゲンサイ…1株
- テーブルコショウ…小さじ1
- [A]
- 水…400mL
- 白だし…大さじ2
作り方
- チンゲンサイは1枚ずつはがして食べやすい大きさにちぎる。
- 鍋に[A]を入れて火にかける。煮立ったら1とワカメを入れて火を通す。
- 2の上にブリ刺し身を並べ、テーブルコショウを全体にたっぷり振って出来上がり。
取材・文/石飛カノ 撮影/小川朋央 取材協力・料理・スタイリング/美才治真澄(管理栄養士) 編集/阿部優子
初出『Tarzan』No.825・2022年1月4日発売