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見えない“背骨”を可視化する《i-body》。編集部員が試してみた

自分の“背骨”にしっかり向き合う覚悟を決めた『ターザン』編集マスダとライター・カドカミ。3Dボディースキャナーと体組成計を融合させた《i-body》で姿勢を見える化してみた。

《i-body》で背骨を見える化

骨格を含めて全身のデータを緻密に解析する3Dボディスキャナーと体組成計を融合させた《i–body》。測定器に乗れば約30秒でカラダをミリ単位で数値化し、今の体型を分析。また骨格や筋肉量、脂肪量などをアプリから3Dデータで確認可能。

今回『ターザン』編集・マスダと、ライター・カドカミが訪れたのは《i–body》をトライアルで体験できるパーソナルトレーニングジム〈3D Body Lab〉。

「骨格や姿勢を知ればその人のポテンシャルを生かしたカラダづくりが叶います」(吉鶴舞トレーナー)

① 測定

i-bodyで背骨を見つめ直す

タイトな服装で測定器に乗るだけ。約120万もの測定点からボディデータを解析、わずか30秒で測定完了。目の前の画面には自分のアバターが!

編集・マスダの測定結果
i-bodyで背骨を見つめ直す

「積み木分析」の赤い部分が問題箇所。「マスダさんは首が長いのもあり完全なるストレートネック。横から見ると分かるように大変な猫背です。でも筋肉バランスは素晴らしく、今回を機に姿勢を改善して筋肉をつけたら確実にモテボディになれます!」(吉鶴舞トレーナー)

ライター・カドカミの測定結果
i-bodyで背骨を見つめ直す

ご覧の通り、首から足首まで真っ赤。「カドカミさんは背骨が左に曲がるように歪み、右側の肩甲骨だけ内に巻いて、さらに首が右に倒れてます。カバンの右掛けがクセだそうですが、この模型からもその姿が目に浮かぶ。今日から禁止です!!」(吉鶴舞トレーナー)

② カウンセリング

i-bodyで背骨を見つめ直す

測定結果はアプリのマイページにアクセスすると全て確認できる。骨の歪み体組成データを基に今のカラダや必要な運動の評価を受けられる。

③ トレーニング

測定値を基に背骨ひいては体型を整えるうえで実践したいトレーニングの指導を受けられる。筋力強化や機能性アップなど、課題は十人十色。

編集・マスダの場合
i-bodyで背骨を見つめ直す

前傾姿勢の癖ゆえに動作が制限されている肩甲骨を大きく動かすラットプルダウンで広背筋強化。「いい姿勢を保ちやすくなります」。

ライター・カドカミの場合
i-bodyで背骨を見つめ直す

一つ一つの背骨をまっすぐ積み上げる感覚を養うべくマットを敷いてロールアップ・ロールダウン。「背骨の正しい使い方を習得!」。

今回訪れたのは…
  • 《3D Body Lab 麻布十番店》
  • トライアル測定(トレーニング指導込み)11,000円
  • 住所:東京都港区麻布十番1-5-18 カートブラン麻布十番9階
  • TEL:03-6455-5575。
  • 営業時間:10:00〜21:00(曜日により異なる)、年末年始休。
  • WEBサイト:https://slim.co.jp/sports/

取材・文/門上奈央 撮影/石原敦志

初出『Tarzan』No.818・2021年9月9日発売

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