総合格闘家・朝倉兄弟直伝のペアで燃えるHIIT

その強さとキャラクターが支持され、老若男女問わずファンを持つ格闘家の朝倉兄弟。弟の海さんは、なんと毎日（！）HIITをしている。

「そのときの自分に必要なものでメニューを組むので、種目は毎回変わりますが、HIITは習慣です」

兄の未来さんも性に合う様子。

「僕は格闘技の練習もダラダラ長くやらずに、集中して短時間で終わらせたいタイプ。短時間で追い込めるHIITは僕にピッタリです」

ペアHIITで燃える。

普段、格闘技の練習以外の補強トレーニングを一緒にやることはない朝倉兄弟に、2人組で行う「ペアHIIT」にチャレンジしてもらった。初めてにもかかわらず、息はピッタリ。軽くジャンプするはずが、カメラの画角をはみ出るほどの高さで、スタッフが「おーっ」と声を上げてしまうほど。さすがの身体能力である。さて、ペアHIITの感想は？

「声を掛け合うことで、後半のキツい場面でももうひと頑張りできました」（未来さん）

「仲間でありライバルでもある相手がいると、限界を突破できる気がします！」（海さん）

負荷の調整ができる種目ばかりなので、恋人、友達、家族など、仲間を見つけてやってみよう。

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① プッシュアップ＆スクワット

1. 一人はうつ伏せになり両手を肩幅より広く開いて床につく。
2. もう一方は腰幅に足を開いて相手の両足を持つ。
3. 手をついた人が肘を曲げ床に胸を近づけるプッシュアップをする。
4. 相手はそれに合わせてスクワットをする。
5. 20秒行い、10秒のレストを挟んで交代。

② プランク＆ジャンプ

1. 一人はうつ伏せになり、前腕と両足を床についてプランクの姿勢に。
2. もう一方は、プランクしている相手の上をジャンプして飛び越える。
3. プランクがきつい場合は膝を床に。ジャンプが難しければ跨いでもOK。
4. 20秒行い、10秒のレストを挟んで交代。

③ Vキープ＆レッグサークル

1. 向き合って床に座る。
2. 一人は両足を揃えて床から離し、V字を作る。両腕は広げてバランスをとる。
3. もう一方は両足を揃えて床から離し、両手は床につく。
4. 足を揃えたまま、相手の両足を中心にして円を描く。
5. 20秒行い、10秒のレストを挟んで交代。

④ プッシュアップ＆ハンドタッチ

1. 向き合って両手両足を床についてカラダを持ち上げる。
2. 肘を曲げて、胸を床に近づけ、元に戻る際に片手を床から離して相手とタッチする。
3. タッチする手は交互に。
4. きつい場合は膝をついて行ってもよい。
5. 20秒行い、10秒のレストを挟んでもう１回。

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2人がトレーナーを務める専用ジムも。

東京メトロ・赤坂見附駅から徒歩2分という抜群の好立地に、HIITに特化したフィットネスクラブ〈HIITジム赤坂〉がオープン。

これ一台でインターバルトレーニングができるテクノジム社製のトレッドミル《スキルラン》、200種類以上のエクササイズが可能な《テクノジムベンチ》といった最先端ツールが導入されている点が特徴。クラス参加者の心拍数は、リストバンド型のデバイスで管理され、モニターに映し出される仕組み。自分をどれだけ追い込めているかが、一目瞭然というわけだ。

さらには、専用アプリからクラス予約や身体組成の管理、運動履歴が管理でき、トータルでカラダ作りが進められる。初心者向けの「トライアル」、全身シェイプを狙う「シェイプ」、ランニングに必要な心肺機能と脚力向上を目指す「スキルランクラス」など、体力や目的に合わせて6つのクラスが用意されている。

不定期ながら朝倉兄弟もトレーナーを務めており、二人から指導を受けられる。最先端ツールに最強アスリートとは鬼に金棒、結果が出ないはずはない!?