デスクワーク後の腰のこわばりに「お尻を伸ばすポーズ」|24時間お助けヨガ
起床後すぐも、仕事中も、就寝前も。即効ヨガポーズを生活に取り入れれば、快適に過ごすことができる。「24時間お助けヨガ」シリーズでは「こんなときは、このポーズ!」というヨガを紹介。
取材・文/井上健二 撮影/小川朋央 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/村田真弓 イラストレーション/Mariya Suzuki 監修/京乃ともみ
初出『Tarzan』No.796・2020年9月24日発売
翌朝気持ちよく起きて一日中快調をキープするには、前日の夕方以降をどう過ごすかがポイントになる。そこで夕方以降も状況に応じて取り入れたいのが、ヨガ。メインテーマは、快眠への誘いだ。
心身の不調をリセットするためにいちばん重要なのは、言うまでもなく眠り。日中のストレスや緊張が抜けないと、活動時に働く交感神経のスイッチが入ったままなので、眠りにスッと入れない。
「ヨガなら、疲れを取り、安静へ誘う副交感神経を自然に優位にして、質の高い眠りを約束してくれます」(ヨガインストラクターの京乃ともみさん)
座業のあとは「お尻を伸ばすポーズ」。
椅子に浅く坐り、右膝に左足首を乗せる。右の太腿の外側と、左足裏のラインを揃える。左手を左膝、右手を右腰に添える。左手で左膝を押し下げ、前屈して両手を床につける。鼻から息を吸い、鼻から息を吐く深い呼吸を3回繰り返す。左右を変えて同様に行う。