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普通の筋トレで満足できないなら、“究極のパワトレ”を|人気トレーナー・白戸拓也さんからの挑戦状
白戸拓也(しらと・たくや)/1963年生まれ。元BODYPUMP/BODYCOMBATマスタートレーナー。数々のフィットネストレンドを生んだ日本におけるレジェンドトレーナーのひとり。BSフジの新番組『美BODYサロン』に出演中。
家トレにまじめに励みつつ、好奇心を刺激するちょっとハードめのメニューはないか。そう思ったあなた、一流トレーナーからの挑戦状を受け取るがいい!
目次
自宅で“究極のパワトレ”、5種目。
長年鍛えているし、普通の筋トレじゃ満足しない。そんな強者に、家で究極に追い込むメソッドを提案するのが白戸拓也トレーナー。
「どんなに個々の筋力を高めても、それをうまく連動させて最大の力を発揮できないと意味がありません。私もよく行うのですが、全身の筋肉を総動員し、俊敏性と強度を高めたパワートレーニングにチャレンジしてみてください」
POINT
- 俊敏性+高強度で動けるカラダに!
- どこに効かせるかをしっかり意識。
- 各12~15回。サーキットでもOK。
① 姿勢の切り返しがポイント。リズミカルにやろう。
パワーバーピー&ランニングマンジャンプ
② 胸、腕、肩、背。パーツごとタイミングよく力を出そう。
トライセプスエクステンション&スーパーマン
③ まさに人間コマ状態。最初は90度から挑戦。
180°クロックプッシュアップ
④ 最初はダンベルを持たずに動きを把握するのがコツ。
Tプッシュアップwithダンベル
⑤ 不安定姿勢で負荷をかける。筋トレの成果の見せどころ。
スターサイドレイズ
ダンベルトレもファンクショナルに早変わり。
ただでさえ全身を使うバーピーのアレンジバージョン、ジャンプの動きを加えたプッシュアップ。ダンベルトレーニングだって白戸さんの手にかかればファンクショナルになってしまう。正直、筋トレ初~中級者にはおすすめしない。あくまで上級者が細心の注意を払って行ってほしい。
「回数は各12~15回。バーピー系、プッシュアップ系、ダンベル系の中から1つずつ選んでサーキットで行ってもOKです。滑りやすいのでマットを敷くのと、汗拭きのタオルは必須です。できればシューズを履き、手首をよく回してから挑戦しましょう」
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取材・文/黒田創 撮影/小川朋央
初出『Tarzan』No.790・2020年6月25日発売