特集「肝臓と腎臓」。12月14日（木）発売の雑誌『Tarzan』（No.870）

傷ついた沈黙の勇士たち、肝臓・腎臓を今こそ救え！

・日本人の4000万人以上は脂肪肝

・太っていない人でも、お酒を飲まない人でも脂肪肝になる

・日本人は生まれつき、腎臓にも弱点あり!?

・年間4万人以上が、腎臓を壊して透析療法に…

そんなショッキングな巻頭企画からスタートする今回の特集。

年末年始の乱れた食生活や日頃の運動不足などにより、絶体絶命の危機に瀕している肝臓と腎臓を救っていく緊急企画です。

沈黙の臓器と言われ、24時間黙々と働き続ける肝臓と腎臓。

“肝腎”という言葉があるように、我々の健康を左右するこの二大臓器の、働きや役割もしっかり学びつつ、メインコンテンツとしては、今すぐケアする超実践的なTo Doリストを数多く展開していきます。

肝臓ケアは、納豆は酢をかけて食べる、肉を食べるときは魚も食べる、間食はナッツか高カカオチョコにする、横隔膜を動かす深呼吸……など17提案。

腎臓ケアは、1日1食のDASH食を試す、ハム・ソーセージは週2回以内に抑える、
尿の色・臭い・量・回数をチェック、循環系ストレッチを行う…など14提案。

それぞれ実践できそうなものをチョイスすればOK。

後半では、肝臓と腎臓の働きとも関係が深い「塩」との正しい付き合い方を、さらには、年末年始には欠かせない「お酒」を楽しむためのアイデアを紹介します。

減塩が叫ばれているが、塩は本当に悪者なのか、また肝臓をいたわりながら、美味しくお酒を嗜む具体的なアドバイスも。

自覚症状なく突然やってくるのが怖い、肝臓と腎臓の不調。そんな寡黙な働き者が悲鳴を上げる前に、ぜひ読んでおきたい一冊です。

ページを一部ご紹介！

肝臓・腎臓が見事復活できたら、メタボ、肥満、体調不良も改善する。肝臓と腎臓のために一体何をなすべきか。その知恵を徹底紹介。年末年始こそ肝臓・腎臓を救え！（本誌P10掲載）

全身のキモとなる働きを担う肝臓は、生活習慣や食生活によって危うい状況にある。「γ-GTPが高いと怒られるやつね」レベルから脱し、肝臓について正しい知識を仕入れよう。（本誌P12掲載）

なぜか地味な印象の腎臓は実は全身の健康に関わる功労者。きちんと向き合わあいと知らぬ間に機能が衰える。かけがえのない腎臓について知り、いつまでも元気に働いてもらおう。（本誌P16掲載）

肝臓ケアのToDoリストではエビデンスに基づいた17の方法をご紹介。まずは、できることから始めればいい。優しくすれば、肝臓の数値は数週間のうちに応えてくれるはず。（本誌P20掲載）

腎臓ケアのToDoリストでは14の具体的な方法を紹介。塩分やリンなど、腎臓の苦手なものは避け、血流や水分など好物は積極的に与えれば、いつまでも上機嫌で働いてくれそうだ。（本誌P32掲載）

特集中盤では「肝臓・腎臓の本当にある怖い話」を収録。寡黙な働き者をいじめ続けると、この先、必ず後悔する。物言わぬ沈黙の臓器たちは一体どんなふうに壊れていくのか。（本誌P51掲載）

後半では「塩の正解」を収録。減塩が叫ばれて久しいが、塩は悪者か。意外と知らない「塩」について注目。肝臓と腎臓の働きにも影響が大きい、塩との正しい付き合い方を学ぼう。（本誌P59掲載）

肝臓にとってある意味、“魔の季節”。何かと集って飲みまくる年末年始の到来だ。なるべく肝臓をいたわりながら、いかに楽しく美味しく酒を楽しむか。そのテクニックを伝授。（本誌P66掲載）

12/14（木）発売・870号の表紙はこちら

Tarzan870号・特別定価750円

文／編集部

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