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タンパク質と、何が同じで、どう違う?ジェーン・スーと〈味の素(株)〉社員が語るアミノ酸のこと。
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自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は〈中む食堂〉代表の中村圭志さんに教えてもらった「中身汁(なかみじる)」。
中村圭志さん
〈中む食堂〉代表。プロボクサー、総合格闘家として活躍後、好きで腕を磨いていた料理の道へ。2010年に東京・狛江で沖縄料理店開店、15年に千歳船橋に移転し現店をオープン。
元プロボクサーで総合格闘家の〈中む食堂〉の中村圭志さん。今も週3は筋トレに励み、バルクアップ! 教えてもらったのは、沖縄で“中身”と呼ばれる内臓・豚モツを煮込んだ中身汁。
「豚モツは下茹でし、白い脂肪は取り除くこと。あとはほかの具と煮込むだけ。仕上げの追いショウガもぜひ。臭み消しになるうえ、カラダも温まり一石二鳥」
白モツ(豚の小腸)は意外に脂質が高く、下茹で&脂肪を必ず取り除くこと。すると効率のよいタンパク質補給源になります。大根、ゴボウ、こんにゃくの具は食物繊維豊富で、腸内環境を整えて免疫機能を高めるのに吉。 by 管理栄養士・河村玲子さん
photos: Chihiro Oshima text: Noriko Ozawa nutrition supervision: Reiko Kawamura
初出『Tarzan』No.850・2023年2月9日発売