鍛えるシェフの筋肉レシピ:漬物ステーキ
自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は〈酒場食堂とんてき〉大場恵さんに教えてもらった「漬物ステーキ」。
photos: Chihiro Oshima text: Noriko Ozawa nutrition supervision: Reiko Kawamura
初出『Tarzan』No.844・2022年10月20日発売
大場恵さん
教えてくれた人
10代でサッカー選手を目指しクラブチーム入団。20代後半でフットサルに出合い、数チームで活躍。引退後、飲食の道へ。2018年、地元岐阜の料理を取り入れた〈酒場食堂とんてき〉を開店。
サッカーとフットサルの元選手で、今も週1、2回プレーを楽しむ〈酒場食堂とんてき〉の大場恵さん。運動後は肉を食べたくなるとのことで、以前公開した記事(鍛えるシェフの筋肉レシピ:ローストビーフ 赤味噌&マヨダレWがけ)では牛赤身肉を使った簡単ローストビーフを紹介いただいた。
さらに、もう1品欲しいときにもおすすめしたいのが、岐阜県民が愛するソウルフードの漬物ステーキ!
「昔から白菜漬けを焼いて卵でとじる料理があり、それをアレンジ。ご飯のおかずにもお酒のつまみにも抜群に合いますよ」
漬物ステーキ
材料(1人分)
- ミックス漬物(白菜が多めのもの)…70g(水分はしっかり絞る)
- 和風だしの素(顆粒)…小さじ1/2
- 醬油…少々
- 溶き卵…1個分
- ゴマ油…適量
- 煎りゴマ(白)…適量
- 万能ネギ(小口切り)…適量
- 鰹節…多めの適量
- 七味…適量
作り方
- フライパンにゴマ油少々をひき、漬物を中火で炒める。和風だしの素、醬油を加えて味を調える。
- スキレット(なければ小さめのフライパン)にゴマ油少々をひいて温め、溶き卵を流し入れて薄く広げる。半熟程度になったら1の漬物を乗せる。ゴマ、ネギ、鰹節を上に乗せ、七味を好みでかける。
ポイント
栄養ポイントはココ!
この漬物ステーキのタンパク質(卵)+野菜(白菜漬物)の組み合わせは、栄養バランスを考えるうえで◎。鰹節もタンパク質のちょい足しに最適。メインディッシュのタンパク質が足りないときにもうれしい一品ですね。 by管理栄養士・河村玲子さん
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