運動を義務感なく続けるためのグッズは、場所を取らず、準備・片付けに手間と時間がかからないことが条件。電気を必要とせず、なんなら日用品としても使えてインテリアに溶け込むデザインがベスト。
目次
① MIZUNO《le coeur》
肩関節の可動域を広げるサイドテーブル
天板を回転させることで肩関節可動域を広げることができるサイドテーブル。肘が伸びる位置で取っ手を摑み、3秒かけて1回転させる。上腕骨・肩甲骨・鎖骨からなる肩関節の可動域が広がると、腕の位置が正しくなり巻き肩や四十肩、五十肩の解消にもつながる。
バンザイする動きの肩関節屈曲は7度向上。小さい前ならえの状態で脇を締めて内側に平行に腕を閉じる「内旋」は80度まで動けば正常とされるが、これが21.5度も向上するという※。
② gymterior《Shape Eight》
下半身に効くトランポリン運動が可能
中材に採用している高反発で適度な体圧分散ができる素材「C-CORE 3D®」は、カラダも沈み込みすぎずトランポリン運動に最適。全身の筋肉にくまなく刺激が入り、3分間の跳躍で同じ時間のウォーキングと比較して消費カロリーは290%、大臀筋の筋活量は232%に増えるという。
特に下半身のトレーニングに有効だが、バランスをとるべく体幹を使うので上半身の鍛錬にもなる。リンパの流れも良くなり、むくみ解消効果にも◎。
③ Kracie《ダンベルボディソープ》
カラダを鍛えて、洗えもするダンベル
ペットボトルをダンベル代わりに使う手はあるが、1kg(1L)以上だと持ちづらい形状だったりする。日用品として使え、トレーニング器具も兼ねるものとして考案されたのがこちら。
〈クラシエ〉のロングセラーでもある《ナイーブ リフレッシュ ボディソープ》が入った容器をダンベルに仕立てた。両腕で使えるように2本セットにしているのもミソ。使ううちに中身が減り、軽くなっていったらインターバルを短く、回数を増やして筋肥大を目指すべし。
④ ECLEAR SPORTS《ポイントトレーニングマット》
クッション性が高く、持ち運びも便利
基本的な腕立て、腹筋からプランクなどの体幹トレなどヨガマットをそのつど出し入れするのは意外に面倒。肘や膝、腰といったワンポイントを支えるコンパクトさで、時間も場所も“隙間”に、トレーニングが行える。
15mmの厚みがクッション性たっぷりでカラダへの負荷がないのが特長。柔らかいソフト素材なので丸めて持ち運びやすいので出張や参加する大会などに携行するにも便利。行えるトレーニングは全9種類。Lサイズは、身長160cm以上の人対応。
⑤ STROBEL&WALTER《SWバランスボード S》
初心者も安心して“ながら”体幹トレ
不安定な状況でいろいろな姿勢をとったり、動くことで全身にくまなく刺激を入れられるバランスボードは、“ながら”フィットネスの代表格。接地面が少なく不安定性が高いボードタイプは上級者向きとされるが、こちらは比較的高さがなく転倒しにくい設計で初心者も取り組みやすい。
体幹強化、姿勢改善に役立つ。植物繊維のフェルト生地、安全性と耐久力といった機能面で優れる床材として人気のリノリウム製。インテリアとしての偏差値も高い!
⑥ TOKINO《PENALTY BOX》
HIITからリハビリまで多用途のツール
知覚情報から筋肉を動かすまでの神経系統の鍛錬でもあるアジリティ(敏捷性)トレーニングや筋トレ、リハビリなどが家で手軽に行えるツール。
平面的に使えばラダートレーニングを、山型に立てればジャンプ系や自体重トレーニングが可能。添付されているQRコードを読み取ると有酸素運動と筋トレのメニュー動画を観ることができる。この2種類の運動を組み合わせるのがコツで、これにより筋肉量アップと心肺機能向上を図ることができる。
⑦ the TOMBO《TOMBO スタンド》
座りながら運動ができるNEAT器具
日常生活で無意識に行われる軽度の運動でエネルギーが消費される現象「NEAT(Non-Exercise Activity Thermogenesis)」の効果が保証された世界初の器具。
座った時に浮遊して360度稼働するフットパッドに足を置くと、全方向に足を自在に動かせ、通常の運動器具ではできない筋肉のストレッチ効果が得られる。消費カロリーは、座っているだけの時と比べ18〜20%※、立位時との比較で7%増える。さらに集中力も高まるのでデスクワークにもってこい。