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〈ナイキ〉のランニングシューズ3足を履き比べ! シューズトライアル体験レポート
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自律神経の働きを支える良質な睡眠、その鍵を握るのは「交感神経→副交感神経」の切り替えだ。幸い、交感神経から副交感神経優位な状態へと移行する方法は多々ある。【夜の自律神経メンテ術】は仕事後〜就寝の間にできるメソッドを紹介。1つめは「夕方のサーキットトレ」。
自律神経は、日中優位の交感神経から、夕方以降は副交感神経優位へ徐々に切り替わる。そのスイッチングを促すのに有効なのが、運動。
「運動で交感神経を一度高めてから休息すると、副交感神経へスムーズに移行しやすくなります」(トレーナーの中野ジェームズ修一さん)
下半身をダイナミックに動かすスイッチジャンプで心拍数を上げたら、Tバランス&プッシュアップで上半身と体幹を刺激。両者を休みなく続けるサーキットで、全身の筋肉を偏りなく動かし、交感神経の活動をアップさせる。3サイクルから始め、慣れたら5サイクルまで増やそう。
「回数やサイクル数をカウントしながら行うと運動に集中できるので、日中のストレスも忘れられます」(中野さん)
取材・文/井上健二 撮影/小川朋央 スタイリスト/ヤマウチショウゴ ヘア&メイク/天野誠吾 監修/中野ジェームズ修一(スポーツモチベーション)
初出『Tarzan』No.821・2021年10月7日発売