混ぜるだけ! 「キャベツとコーンフレークのコールスロー」|レジスタントスターチをおいしく摂る #3
レジスタントスターチがおいしく摂れるレシピを紹介!
朝食腸活に「コーンフレークのコールスロー」|レジスタントスターチをおいしく摂る #3
取材・文/石飛カノ 撮影/小川朋央 スタイリング・料理・栄養監修/美才治真澄
(初出『Tarzan』No.771・2019年8月29日発売)
レジスタントスターチとは?
食物繊維のように消化・吸収されにくく、健康維持に役立つ生理作用がある食物の総称をルミナコイドといい、レジスタントスターチはそのひとつ。期待される作用は食物繊維のそれとほぼ同じで、血糖値の上昇を防いでくれる。
またレジスタントスターチは、腸内細菌が作り出す短鎖脂肪酸という物質を増やすことも分かっている。短鎖脂肪酸は大腸上皮のエネルギーになったり、腸のバリア機能を調整したり、食欲を抑制したり、認知機能の改善にも関わる物質。まだ研究段階だが、レジスタントスターチには病気予防の可能性も秘められている。
優秀なコーンフレークを活用した朝食&軽食レシピ。
たった30gで1gのレジスタントスターチが摂れるコーンフレークはなかなかの腸活優良食材。キャベツ、コーンをザクザク混ぜてサラダ感覚で召し上がれ。カロリーは200kcal強でも満足感ハンパない。
※コーンフレーク(30g)のレジスタントスターチ量1.0g
材料(1人分)
- コーンフレーク(甘くないもの) 1カップ(30g)
- キャベツ 1/8個(125g)
- トウモロコシ(缶) 1/3カップ(30g)
- A【プレーンヨーグルト 大さじ3、ケチャップ 大さじ1/2、おろしニンニク(チューブ) 5cm分、塩 小さじ1/6】
4ステップで作る「キャベツとコーンフレークのコールスロー」
ステップ1. キャベツは繊維に直角に千切りにする。
ステップ2. Aの材料を混ぜる。
ステップ3. ボウルに1を入れ、トウモロコシ、2を加えて和える。
ステップ4. 仕上げにコーンフレークを加えてざっくり和える。