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たまには食物繊維もチャージしよう!「たっぷりゴボウと鶏の山椒炒め」

腸内の善玉菌を増やすなら水溶性食物繊維。

肉類を中心とした動物性タンパク質や、脂質の多い食事に偏りがちな現代人の食生活。腸内は悪玉菌が多くなる一方、善玉菌が不足し、腸内環境は良いとは言えない状態の人も多いはず。腸の動きが悪いと、ひいては自律神経の働きにも影響を及ぼす。

「腸内環境を整える善玉菌を増やすには、善玉菌そのものを多く含む発酵食品や、善玉菌のエサとなる食物繊維が不可欠。積極的に摂りましょう」(管理栄養士・河村玲子さん)

食物繊維は水溶性と不溶性に分けられるが、善玉菌の増殖に効果的なのは水溶性の方。ゴボウなどの野菜類や海藻類、きのこ類に多く含まれる。

材料(1人分)

鶏とゴボウの山椒炒め
  • 鶏挽き肉80g
  • ゴボウ1/4本
  • エノキ1/4袋
  • 生姜少々
  • サラダ油小さじ1/2
  • 粉山椒少々
  • A【醬油大さじ1弱、酒小さじ1、砂糖小さじ1、みりん小さじ2】

手順

鶏とゴボウの山椒炒め

1. ゴボウはよく洗って泥を落とし皮ごとささがきにする。生姜を千切りにする。

鶏とゴボウの山椒炒め

2. ゴボウは酢水に浸けてアク抜きする。

鶏とゴボウの山椒炒め

3. エノキは石突きを除いて4cm長さに切る。

鶏とゴボウの山椒炒め

4. フライパンにサラダ油を熱し、生姜と鶏挽き肉を炒める。

鶏とゴボウの山椒炒め

5. 鶏挽き肉がそぼろ状になってきたら、水気を切ったエノキとゴボウを入れてさっと炒め合わせ、Aを入れて汁気がなくなるまで炒める。火を止めて山椒を振り入れる。

取材・文/黒田創 撮影/小川朋央 監修/河村玲子(管理栄養士)

(初出『Tarzan』No.769・2019年7月25日発売)

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