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真夏の抗酸化レシピ! 疲労回復を促す「鮭のゴーヤチャンプルー」

酸化ストレスを抑える栄養素を積極的に摂る!

夏は体温や心拍を調整するために交感神経が活性化し、神経細胞に活性酸素が大量に発生。これが疲労につながるし、副交感神経への切り替えがうまくいかず、休んでも疲れが取れにくくなる。

「活性酸素による酸化ストレスを抑える役割を持つアスタキサンチンやビタミンEを豊富に含む食材を積極的に摂り、疲労回復を促しましょう」(パーソナルトレーナーで管理栄養士の河村玲子さん)

おすすめは鮭を使ったゴーヤチャンプルー。鮭はアスタキサンチンに加えてビタミンEも豊富で、これは夏野菜の代表格、ゴーヤにたっぷり含まれるビタミンCと一緒に摂ると抗酸化作用がさらに高まるのだ。栄養もチャンプルーしよう。

材料(1人分)

鮭のゴーヤチャンプルー
  • 鮭1切れ
  • 塩・胡椒少々
  • 薄力粉小さじ1
  • ゴーヤ1/4本
  • 木綿豆腐1/4丁(75g)
  • 卵1個、ゴマ油小さじ1
  • 鰹節適量
  • A【醬油小さじ1、酒小さじ1、オイスターソース小さじ1、和風顆粒だし小さじ1/4】

手順

鮭のゴーヤチャンプルー

1. 木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、電子レンジ600Wに1分かけて水切りする。食べやすい大きさに切る。

鮭のゴーヤチャンプルー

2. ゴーヤは種とワタを取り、半月切りにする。

鮭のゴーヤチャンプルー

3. 鮭は骨を取り、食べやすい大きさに切る。塩・胡椒を振り、薄力粉を薄くまぶす。

鮭のゴーヤチャンプルー

4. フライパンに半量のゴマ油を熱し、鮭・豆腐を両面焼いて取り出す。

鮭のゴーヤチャンプルー

5. 残りの油を足してゴーヤを炒め、先ほどの鮭と豆腐を戻し入れて炒め合わせる。Aを加えて全体に味を絡め、溶き卵を回し入れる。鰹節も入れて全体に絡めながら、卵が半熟になったら火を止めて皿に盛り付ける。

取材・文/黒田創 撮影/小川朋央 監修/河村玲子(管理栄養士)

(初出『Tarzan』No.769・2019年7月25日発売)

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