目次
1. 背中のストレッチ
両足は腰幅に開いて、膝立ちに。バランスボールに腹部を乗せ、両手を組んでボールを抱え込む。前後左右にボールを少し転がしたり、軽くバウンスしながら、背中全体を伸ばす。30秒。
2. 肩甲骨周辺のストレッチ
両足は腰幅に開いて、膝立ちに。両手をバランスボールに乗せ、上体を倒して、ボールを前方に。伸び切ったところで、ボールを動かしながら、さまざまな角度に肩甲骨を動かす。30秒。
3. 腹部のストレッチ
両足を腰幅に開いて床に座り、背中をボールの上に乗せる。両腕は頭の方向に伸ばす。膝の曲げ伸ばしを使ってボールを転がしながら腹部を伸ばす。30秒。後方に倒れないように注意。
4. 胸のストレッチ
バランスボールの横に膝立ちになる。右腕でボールを抱え、体側をボールの上に。左足でバランスをとる。左腕を頭の方向に伸ばし、左の体側をストレッチ。30秒。左右を変えて同様に。
5. 肩と腕のストレッチ
両手両膝を床につく。右手をバランスボールの上に乗せて、右腕を伸ばす。ボールを前後左右に転がしながら、肩関節をさまざまな方向に動かす。30秒。左右を変えて同様に。
6. ハムストリングスのストレッチ
両足を大股1歩分開いて、バランスボールの上に座る。爪先は外側に。上体を倒して、左手で左足を摑む。軽くバウンスして刺激を入れてもいい。30秒。左右を変えて同様に。
7. 三角筋のストレッチ
両足を腰幅に開いて膝立ちに。上体を前方に倒して、左腕をボールに乗せ、右手で左の手首を摑む。ボールを前後左右に転がして三角筋を伸ばす。30秒。左右を変えて同様に行う。
8. 上腕三頭筋のストレッチ
両足を腰幅に開いて膝立ちに。上体を捻りながら倒して、左肘をボールに乗せ、頭の後ろで両手を合わせる。ボールを前後左右に転がして上腕三頭筋を伸ばす。30秒。左右を変えて同様に。
教えてくれたひと
菅原順二(すがはら・じゅんじ)/1978年、東京都生まれ。アランチャ代表。アスリートのサポートを中心に、ピラティス、マスターストレッチの指導者として活動している。