お風呂タイムを活用してカロリー消費!
血糖値の上昇を最小化する食事法。
反り腰を改善して、しつこい腰痛にサヨナラ!
今日は公園の鉄棒で腹筋を鍛えよう!
低コスト・高タンパクな自炊の下ごしらえ法。
はじめてHIITをするなら【初級編】を!
代謝を上げるなら「大筋群と埋蔵筋」を鍛える!
1日5分!サーキットトレで効率的なトレーニング。
  • 公開:

シンプルだけど奥深い。「モルック」に沼る人が続々

モルック

倒れたスキットルが1本なら書かれた数字が、複数本ならその本数が得点に。戦術眼と高い技術が勝利には必須なのだ。また今夏には函館で世界大会が開催!©Mölkky®2024

世界のフィットネスの話題をお伝えする「WORLD FITNESS NEWS」。今回は、ハマる人が続出中の「モルック」について。

シンプルだけど奥深い。「モルック」に沼る人が続々

フィンランドの伝統的な投擲競技キイッカをベースとして1996年に発祥した「モルック」。サウナとビールを楽しみながらゆるーくプレーするスポーツだったが、近年じわじわと人気が上昇。北欧はもとより世界的に競技人口が増えている。

モルック

人気の秘密はその間口の広さ。モルックと呼ぶ木の棒を投げ、点数の書かれた12本のピン(スキットル)を倒すというシンプルな競技なため、誰でもプレー可能。2人以上で成立する対戦形式で、チーム戦にすれば大人数でも盛り上がる。

得点を重ね合計50点になったらウィナー!…と、一見簡単そうに聞こえるルールだが、「50点を目指してどのピンを何本倒すべきか」といった頭脳戦略が勝敗を決める側面も。おかげでカジュアル気分で始めながらもいつしか熱のこもった戦いに、といった具合にハマる人が続出中なのだ。

COORDINATOR

UTANO YOSHIKO/ヘルシンキ在住歴19年。商談通訳・帯同を中心に活動。愛犬の柴犬KIKIと森を歩くのが毎日の小さな癒やし。YouTubeチャンネル『北欧さんぽ』更新中。

edit: Takashi Osanai

初出『Tarzan』No.883・2024年7月4日発売

Share

関連記事:

Share