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私とサプリ|稲本潤一さん(サッカー選手)

サプリ、どう活用してる? 現役でバリバリ活躍中の元W杯戦士である稲本潤一さんに、その付き合い方を聞いた。

●いなもと・じゅんいち 1979年生まれ。サッカー日本代表では2002年W杯で2ゴールを挙げベスト16進出に貢献、3大会連続でW杯代表選出。欧州で活躍後に日本に復帰、現在は関東1部の南葛SC所属。

欧州にいた20代の頃からサプリを摂取

2002年日韓W杯では2ゴールを挙げ、サッカー日本代表初のベスト16進出に貢献した稲本潤一さん。2001年からイングランドをはじめ欧州各国でプレーし、2010年からは川崎、札幌、SC相模原を経て、現在は関東1部の南葛SCで若い選手たちとともに将来のJリーグ昇格を目指している。

そんな稲本さんがサプリの重要性を認識したのはいつだったのか。

欧州にいた20代の頃です。向こうは日本と違って脂っこいものが多かったり、どうしても栄養バランスが取りにくくて、サプリもいろいろ試していました。特に年齢を重ねていくとどうしても回復力が落ちてくるので、栄養と睡眠の質をどう高めるかが肝心。睡眠は最低8時間は確保しています」

「サプリがあったから、44歳の今も現役を続けられてる」

いろんな性質のタンパク質を組み合わせてリカバリー効果を実感

現在、稲本さんは40代になったが、コンディショニングをどのように行っているのだろう。

もちろんプロテインは練習後に摂りますが、他にサプリとして動物性・植物性両方のタンパク質を含むユーグレナ由来の《SPURT》と、魚肉由来タンパク質の《サカナのちから》を使っています。タンパク質はいろんな性質のものを組み合わせることで、カラダの回復度合いが変わってくると感じています。それと食事も、もちろん重要です。家には子どもが2人いて、ミートボールや唐揚げなど脂っこいものが大好き(笑)。僕は揚げ物はそこそこに、納豆、キムチ、ワカメ、サラダ、フルーツなどで足りない栄養素を補充しています」

《SPURT》は一般的なアミノ酸サプリと似た疲労回復効果を持つが、主要成分である微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)は動物・植物双方の性質を持つユニークなタンパク源として注目される栄養素だ。《サカナのちから》の魚肉ペプチドは、20種のアミノ酸をバランスよく含み吸収効率にも優れ、肉や卵などに比べて脂肪含有率も少ない。

SPURT(ユーグレナ、右)

・グルタミン(筋組織の修復)
・GABA(自律神経調節)
・エネルギー
・ビタミン
・ミネラル

サカナのちから(鈴廣かまぼこ、左)

・魚肉ペプチド(疲労感軽減)

東京の下町のチームである南葛SCに選手兼コーチとして所属している稲本さん。欧州のクラブチームでプレーしていた20代当時とは違う充実感があるという。

「年齢を重ねるとどうしてもカラダは動きにくくなりますが、オフ・ザ・ボールのポジショニング、テクニック、どうやって周りを動かすかのコミュニケーションの部分はまだまだ向上の余地があって、日々勉強中です」

欧州では30代後半までに引退することが多い一方、現在の日本では40代以上で現役を続行している選手も少なくない。

日本はベテランを必要としてくれるチームが多いんです。ピッチ上ではもちろん、練習への取り組み方やフィールド外での佇まいを存在価値として重視してくれている。カズさん(三浦知良選手)やゴンさん(中山雅史氏)をはじめ、先輩方が作ってきてくれた道を受け継いでいくことが、サッカーの歴史に繫がっていくのかなと。いまの日本代表でもそういうバランスは重視されていて、いいなと思います。僕も先輩方と同じで、サッカーが大好き。まだまだ長く続けていきたいですし、そのためにはサプリの力を今後もしっかり活用していきたいですね

取材・文/中野 慧 撮影/赤澤昂宥

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