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〈ナイキ〉のランニングシューズ3足を履き比べ! シューズトライアル体験レポート
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大阪に滞在中もトレーニングがしたい、たまには違った雰囲気で鍛えたい。そんなときはジム併設のホテルを利用するのはいかが? ラグジュアリーやシティホテル、ビジネスホテルまで、9つのホテルをご紹介。
目次
クラシックな広間で走り込み
荘厳なフロントをくぐり、トレーニングエリアへ進むと15台の有酸素マシンが。落ち着いた空間に身を置くうちにテンションが上がり、スミスマシンでのベンチプレスも張り切れそうだ。
御堂筋の景色に包まれて鍛錬
安藤忠雄が設計した大きな窓の先に広がる御堂筋を見下ろしながらランをし、サンドバッグを相手に拳を振るう。続いてフリーウェイトゾーンでダンベルトレに精を出す。スタミナが切れてきたらジムの一角に用意されたバナナなどでエネルギー補給を。
トレーニング後はラム肉で晩餐
リカンベントバイクに腰掛けてリラックスしながら下半身を強化し、トレッドミルで走り込み、ダンベルで筋力アップ。とことん追い込んだ夜は、ホテルのダイニングへ。看板メニューでもある《“焚火の宴卓” NZ産仔羊のラムラック7種のソース》(7,000円)でタンパク質を摂るのもありだ。
天然温泉でリカバリーができる
14階のフィットネスクラブには、レッグプレスマシンなどの筋トレ系機器とフリーウェイト、トレッドミルなどを完備。そうして汗を流したら源泉掛け流しの湯へ! サウナもあるので睡眠までの助走も完璧だ。
関西最大級の〈ゴールドジム〉が!
ホテルの2階をジムの老舗が占める。筋トレ系マシン94台、有酸素の機械は26台を揃え、滞在中のトレーニーを迎え入れる。格闘技専用室や日焼けマシン、整骨院も。まさにワンダーランド!
日差しを浴びながら整える
ホテル界の王様〈マリオット・インターナショナル〉が手がける、デザイン性に富んだシティホテル。
2階のゲスト専用エリアに構えたジムは、エリプティカルマシン、エクササイズバイクなど有酸素マシンが4台あり、じんわりと汗をかける。備え付けのウォーターサーバーで水分補給をしたら、ダンベルを片手にワークアウトを。
出張先でもパンプアップ
パワーラック、スミスマシンといったフリーウェイトが充実するのは〈エニタイムフィットネス〉が入館しているから。もちろん24時間出入り自由。チェックアウト後にも本格的な筋トレに取り組める。
ダイバージング、ラットプルダウンやラテラルレイズ、マルチプレスなど筋トレ系マシンは18種、有酸素マシンは14台。
e-フィットネスを楽しもう
8台のバイクマシンはオンラインゲームに接続されている。目の前の大画面に山道や都市の風景が広がり、ペダルを漕いで進んでいく。景色が変わるために没入度も高い。
フリーのコーヒーサービスも
御堂筋と心斎橋商店街の間で、地下鉄心斎橋駅から歩いて3分に位置し、ビジネスや観光の拠点にしやすい。フィットネスエリアでは米国〈プリコー〉のトレッドミル2台とクロストレーナー1台を揃えている。
また、館内には宿泊者にフリーで提供するコーヒーマシンも。有酸素運動の前に一杯飲んで挑めば、集中力もアップし、運動効率も上げてくれそうだ。
取材・文/松岡真子
初出『Tarzan』No.872・2024年1月25日発売