2023年秋:走った後の足を解放するリカバリーシューズ4選

レースを走り終えた後、トレーニングを終えてランニングステーションに戻ったとき、リカバリーシューズがあれば、足を解放し、疲れを癒やすことができる。ランニング後だけでなく、キャンプや旅行、出張時などにも活躍してくれるので、一足あると重宝するはず。

取材・文/神津文人 撮影/園山友基

初出『Tarzan』No.866・2023年10月5日発売

ランニング リカバリーシューズ

OOFOS《OOahh Sport Flex》

アメリカの足病医も認める高い機能性とリカバリー力

OOFOS 《OOahh Sport Flex》 ランニング リカバリーシューズ

10,780円。サイズ:メンズ26.0、27.0、28.0、29.0、30.0cm。カラー:メンズ3色。WEBサイト

OOFOS 《OOahh Sport Flex》 ランニング リカバリーシューズ

人間工学に基づいて設計されたフットベッドが足を優しく包み、土踏まずをしっかりとサポート。洗濯機で丸洗いできる点も魅力に挙げられる。

〈ウーフォス〉は、2011年にアメリカ・マサチューセッツ州で誕生したリカバリーシューズブランドであり、このジャンルのパイオニア的存在でもある。

独自素材のOOfoam(ウーフォーム)と、人間工学に基づいて設計されたフットベッドにより、膝、腰、背中への負担を軽減する。全米足病医学協会(AMPA)の認定を取得している点も特徴だ。

HOKA《ORA RECOVERY SHOE 2》

歩く動作もしやすい設計。さまざまなシーンで大活躍

HOKA 《ORA RECOVERY SHOE 2》 ランニング リカバリーシューズ

13,200円。サイズ:メンズ25.0、26.0、27.0、28.0、29.0、30.0cm、ウィメンズ22.0、23.0、24.0、25.0cm。カラー:メンズ1色、ウィメンズ1色。WEBサイト

HOKA 《ORA RECOVERY SHOE 2》 ランニング リカバリーシューズ

キルティングを採用したヒール部分は、足を優しくホールドしてくれるのに加えて、畳んで踵を踏むように履くこともできる便利な設計。

ランニングやトレイルランニングなどのアクティビティの後に足をリラックスさせること、リカバリーをサポートすることを目的に開発されたシューズ。

足を入れた際の気持ちよさを追求しているだけでなく、歩く・走るという動作がしやすく、スムーズに足が前に運べる設計となっており、クールダウンとしてジョグやウォーキングをするのにも適している。

TELIC《W-STRAP ダブルストラップ》

足の総合病院が推奨! 足元から疲れを癒やす

Salomon 《REELAX MOC 6.0》 ランニング リカバリーシューズ

9,680円。サイズ:ユニセックスXS・S・M・ML・L・XL。カラー:ユニセックス7色。WEBサイト

Salomon 《REELAX MOC 6.0》 ランニング リカバリーシューズ

足裏のアーチに沿うように成形されたうねりのある形状のフットベッドは、素足に心地よくフィットしてくれる。踵部分は深めに設計されている。

アメリカで誕生し、2018年に日本人の足に一層フィットするよう生まれ変わったリカバリーフットウェアブランド。

日本唯一の足の総合病院である下北沢病院に推奨されている。軽量性とクッション性に優れた独自ブレンドのEVA素材を採用。

足の負担を軽減するアーチサポート、安定感のある歩行をサポートするヒールカップを備えている。歩きやすいソール形状も特徴。

Salomon《REELAX MOC 6.0》

ソックスのようにフィット。汎用性の高さも魅力

TELIC 《W-STRAP ダブルストラップ》 ランニング リカバリーシューズ

9,900円。サイズ:メンズ25.0~29.0、30.0、31.0cm。カラー:メンズ1色。WEBサイト

TELIC 《W-STRAP ダブルストラップ》 ランニング リカバリーシューズ

ミッドソールにはクッション性と軽量性に優れたフォームを採用。足に負担をかけず、リラックスしたまま気持ちよく歩くことができる。

アフタースポーツはもちろん、キャンプなどでのリラックスタイムにも最適な一足。ミッドソールはクッション性に優れ、アウトソールもしっかりとしているので、不整地を歩くことも可能。アウトドアシーンで活躍してくれるのは間違いない。

踵部分は畳んで履くこともできる。ソフトで通気性に優れたアッパーを備えており、足を入れた瞬間からリラックス感が得られる。