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『地球の歩き方』編集長・宮田崇さんの 旅先での歩き方

『地球の歩き方』編集長・宮田崇

宮田崇(みやた・たかし)/2001年、ダイヤモンド・ビッグ社に入社。翌年から『地球の歩き方』編集室に配属。大学2年生になる春にインドを旅したのを皮切りにこれまで歩いた国は全71か国。

ウォーキングをする理由は十人十色。ダイエットや運動不足だけが目的じゃない。なぜ歩くのか? 歩くことに何かを見出しているという人たちにその理由や歩き方を聞いてみた。奥深さや楽しみを知れば、もっと長く、もっと頻繁にウォーキングに出かけたくなるはず。今回は『地球の歩き方』編集長・宮田崇さんの歩き方。

旅先も国内も足で歩いて土地勘を摑む

1979年の創刊以来、旅人たちに世界各国の“歩き方”を指南してきた旅行書『地球の歩き方』。

編集長の宮田崇さんは「1日1万歩以上は歩いています」とさらっと言う。

『地球の歩き方』編集長・宮田崇 ウォーキング

「歩くのはべつに苦にならないです。飲茶を食べたくなったら香港へ飛行機で飛んで、年間パスポートを持っている〈香港ディズニーランド〉でたっぷり遊んで一泊し、空港の〈ティム・ホー・ワン〉で飲茶を食べて帰国。

妻とタイに出かけても、1日だけLCCの直行便でインドに行って街歩きをしたり。そんなふうに遊んでいたら1万歩なんてすぐです」

旅先と日常で、歩き方に違いは?

「初めての国は安全に歩きたいので多少警戒しつつ歩きます。でも道中に気になるものがあれば記録用の写真を撮ったり。グーグル翻訳も便利で、よく見る現地語の看板もスマホをかざせば意味が分かります。

日本では少し油断して歩いているかもしれない。仕事の約束で出かける時は、余裕があれば最寄り駅に1〜2時間早めに着いて周辺をぶらぶら歩きます

その町の賑わう飲食店を探したり、古地図アプリで今いる場所の過去に遡ってみたり。伊能忠敬ではないですけれど、土地勘を摑むには自分の足で歩くのが一番なんです。

あとは行きつけの場所にも往路と復路でルートを変えますね。“こんな道でも行ける!!”と、自分の選択肢が増えるのが面白いんです」

取材・文/門上奈央 撮影/大内カオリ

初出『Tarzan』No.866・2023年10月5日発売

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