鍛えるシェフの筋肉レシピ：鮭のホイル焼き
自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は登山ガイドのヤッホー!!さん。と、アウトドア料理研究家のshihoさんに教えてもらった「鮭のホイル焼き」。
photos: Chihiro Oshima text: Noriko Ozawa nutrition supervision: shiho & yahho!!san.
初出『Tarzan』No.860・2023年7月6日発売
shiho & ヤッホー!!さん。
教えてくれた人
アウトドア料理研究家の妻と登山ガイドの夫によるユニット。共に管理栄養士。カラダに嬉しいアウトドア料理や体力作りの情報を発信。www.cocolohas.jp
ボディビル経験者で最近筋トレを再開させた登山ガイドのヤッホー!!さん。と、結婚を機に登山に目覚めたアウトドア料理研究家のshihoさん。夫婦ユニットを組むふたりが、“夏満喫！トレーニーが山でも家でも楽しめるキャンプ飯”を提案。
鮭は、「メスティン＋ホイル包みでふっくら蒸し焼き。トマトとチーズ、ニンニクやバジルが効いた風味も気分を盛り上げてくれると思います」（shihoさん）。
鮭のホイル焼き
材料（1人分）
- 生鮭… 1切れ
- ミニトマト… 5個
- モッツァレラチーズ… 30g
- ニンニク（薄切り）… 1片
- オリーブ油…小さじ1
- バジル（乾燥）…小さじ1
- 塩…ひとつまみ
- 黒コショウ…少々
- 水… 100ml
※メスティンは、容量750mLを使用。
作り方
- 生鮭の両面に塩少々（分量外）を振り、5分置いたら水気を拭き取る。
- アルミホイルはメスティンの倍ほどの長さを2枚用意し、十字に置く。中央に鮭を置き、モッツァレラチーズをちぎりながら乗せ、ミニトマト、ニンニクも乗せたら、塩、乾燥バジル、黒コショウ、オリーブ油を全体にかける。アルミホイルの口をねじりながら閉じる。
- メスティンに水を入れ、2のホイルも中に入れる。
- 3を中火にかけ、沸騰したら弱めの中火にし、蓋をして15分ほど加熱する。
ポイント
調理中に蒸し汁がこぼれないように、ホイル2枚は十字に置いて材料を包もう。
栄養ポイントはココ！
鮭は良質なタンパク質が摂れるほか、骨を丈夫にしたり、筋肉の合成を促進させる働きがあるビタミンDも豊富。ビタミンDにはカルシウムの吸収を促進させる働きもあり、チーズとの組み合わせは栄養面でも推しです。 by shiho & ヤッホー!!さん。
