赤外線&真空技術を搭載したバイクマシン、パリで話題の《インフラバイク》とは?
世界のフィットネスの話題をお伝えする「WORLD FITNESS NEWS」。今回はパリで話題の最新フィットネスマシン《インフラバイク》について。
edit: Takashi Osanai
初出『Tarzan』No.858・2023年6月8日発売
先端技術のバイクマシンで短期間のスリムダウンを実現
そのスリムダウン効果からインスタやTikTokのインフルエンサーが使用し話題となっているこちらの《インフラバイク》。
バイクマシンと赤外線、真空技術を搭載するフィットネス機器で、皮膚から深さ5cmまでを透過する長赤外線が体内の水分子を振動させて体温を上げ、代謝、発汗、老廃物の排出を促進。
真空状態のカプセル内でバイクを漕ぐことで筋肉を強化し、従来のワークアウトに比べ6倍ものカロリー消費も可能だとか。
セッションは専用パンツを穿いてマシン内に横たわるとスタート。50度に温度を上げたマシン内でペダルを漕ぐと、3分すれば脂肪燃焼が始まり、40分のセッションを4回続ければサイズダウンは確実だとか。
長赤外線は多幸感を生み出すエンドルフィンを生成し、ストレスや不眠にも効果があるそう。日本に導入されるのはいつになるのか。首を長くして待とう。
WRITER
KIDO MIYUKI/パリ在住歴21年。ウェブマガジン『memorandom.tokyo』で「今夜のワイン、明日のパン」を連載中。