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こんなパンを待っていた! 豆でつくられたグルテンフリーの《ZENB ブレッド》
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人間の活動量がもっとも高くなる昼こそ代謝を高めるためのゴールデンタイムだ。ランチも抜かりなく、代謝アップメニューを選んで、カラダを燃やしたい。ここでは、ありがちなランチメニューの2択問題3つに挑戦してみよう! さて、どっちがより代謝を上げる?
カレーのスパイスは、交感神経を刺激してエネルギー代謝を促す。チキンの方がタンパク質含有量は多いが、シーフードの貝類は代謝を促すミネラルを含む。
甲乙つけがたいので、延長戦で薬味対決へ。ラッキョウの硫化アリルは血流と代謝を上げてくれるから、チキン+ラッキョウが合わせ技で勝利!
そばとうどんでは、うどんの方が低カロリー。うどんの勝ちに思えるが、トッピングにも目を向けよう。
納豆は大豆食品。大豆のタンパク質に約20%含まれるβコングリシニンは脂質代謝を促す。たぬきうどんのトッピングは揚げ玉。脂質と糖質が多くてカロリーも高く、栄養価に乏しいので逆転負け。
豚肉は、代謝を担う筋肉の材料となるタンパク質と糖質代謝に欠かせないビタミンB1を含む。
丼物は汁ダクでロクに嚙まずに飲み込めるため、早食いしやすく、胃腸に負担をかけて代謝を落とす。トンカツ定食のキャベツを先に食べ、続いてカツ⇒ご飯という順に食べると早食いが防げ、食物繊維で腸内環境も整って代謝アップ。
取材・文/井上健二 撮影/内田紘倫 料理製作・スタイリング・栄養監修/河村玲子
初出『Tarzan』No.839・2022年8月10日発売