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実は走ると「お口の健康」が心配に!? ランナーの口腔ケア、教えてください
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栄養豊富なアメリカンビーフ&ポークを食べて動けるカラダに。管理栄養士にしてパーソナルトレーナーの河村玲子さんの特製お手軽レシピをぜひ!
河村玲子さん
かわむら・れいこ/管理栄養士、パーソナルトレーナー。豊富な栄養の知識とカナダで学んだダイエットビジネスの経験を活かした質の高いトレーニングを提供する。
目次
アメリカンビーフは、高タンパク質、そして鉄とビタミンB12も豊富。運動時、運動後の代謝が活発になっている組織に酸素をスムーズに届ける源です。動けますよ。
アメリカンビーフにはタンパク質がたっぷり、しかも同一部位の和牛より低カロリーが魅力。運動中や運動後の代謝が活発になっているカラダに、スムーズに酸素を届けるために重要な鉄分やビタミンB12も鶏、豚肉より数倍含まれ、貧血予防にも欠かせない。
「カラダづくりに効果的なアメリカンビーフに食物繊維を加えて、腸からも疲労回復力アップを!」と言う河村さんの特製レシピは焼き肉丼にとろろをプラス。とろろには消化を促す「ムチン」や腸内環境を整える水溶性食物繊維が豊富。エネルギー補給と筋肉の疲労回復を助けて、明日も元気にトレーニングができるカラダに!
アメリカンビーフ同様に高タンパク質、また疲労回復ビタミンのB1も豊富なので糖質からのエネルギー補給がうまく進みます。疲れ知らずのトレーニーになれますよ。
「アメリカンポークは、実は疲労回復肉なんですよ」と河村さん。ポークには疲労回復ビタミンと呼ばれるB1が鶏、和牛よりもたっぷり含まれ、またビタミンB群のナイアシンも豊富で、糖質からエネルギーをスムーズに作り出し、筋肉の疲労を防ぎ、神経の働きを正常に保つ効果もあるなど、まさにトレーニーが選ぶべき肉。
「アメリカンポークを塩麴に漬ければ、より柔らかくなり消化にもいい。消化機能の落ちている運動後のタンパク質補給にぜひ!」。塩麴に漬けて冷凍保存すれば、いつでもフライパンひとつで良質なタンパク質、ビタミンB群、食物繊維がたっぷり摂れるお手軽さだ。
取材・文/池田彰 撮影/伊藤徹也 レシピ・調理/河村玲子
初出『Tarzan』No.838・2022年7月21日発売