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「トレーニングに肉類のタンパク質は欠かせない。だからしっかり食べてます」というあなた! 一歩進んでカラダ作りの目的に合う栄養素が豊富な肉をぜひ! それがアメリカンビーフです。
免疫力の低下を防ぐ栄養素の筆頭が「亜鉛」、 テストステロンにも「亜鉛」は不可欠です。「タンパク質」と「亜鉛」が豊富に含まれるアメリカンビーフでフィジカルマネジメントを!
けっこう運動している! タンパク質も毎日摂ってる! だから、大丈夫! そう思っているならば、ぜひ管理栄養士にしてパーソナルトレーナーの河村玲子さんのアドバイスに耳を傾けてほしい。
河村玲子さん
かわむら・れいこ/管理栄養士、パーソナルトレーナー。豊富な栄養の知識とカナダで学んだダイエットビジネスの経験を活かした質の高いトレーニングを提供する。
「フルマラソン完走や減量と、カラダ作りにもさまざまな目的があります。タンパク質摂取は大切ですが、それに加えて目的に応じた栄養素を摂取することが大切です。そのために適した食材を選ぶフィジカルマネジメントを心がけてください」
あなたの食生活、つい手軽なサラダチキン頼みになっていませんか。
「健康に欠かせないホルモンの代表であるテストステロンは、血管を広げる一酸化窒素を出す酵素を刺激して血管をしなやかに保ち、筋肉のタンパク質合成を促して筋肉量を維持増強します。健康で免疫力の高いカラダを維持するのに欠かせませんが、その合成には亜鉛が必要なのです」
店頭にはたくさんの牛肉が売られているが、今回レシピをご紹介するアメリカンビーフならば、鶏肉の約1.7倍の亜鉛が含まれ、また運動中に酸素を全身に運ぶために必要なヘモグロビンの構成成分である鉄が、鶏肉や豚肉の約2.6倍含まれていることも見逃せない特徴だ。
適度なサシが入った鮮やかなチェリーレッドの赤身。ボリューム満点なのに脂質は和牛の約3分の1、カロリーは2分の1と低脂肪。そのうえにフィジカルマネジメントに欠かせないタンパク質、亜鉛、ビタミンB群などさまざまな栄養素も豊富で、まさにホルモンバランスを整え、免疫力の強化にうってつけなのです。
① テストステロン合成、免疫力強化に欠かせない亜鉛が豊富。
② タンパク質やビタミンB12が豊富で、脂肪が少なくヘルシー。
③ ヘモグロビンの構成成分、鉄分を鶏肉、豚肉の倍以上含有。
フィジカルマネジメントを心がけるならば、動物性タンパク質摂取は基本の基本。そのうえでサプリに頼らず目的に応じた栄養素を含む肉を選び、そこからの相乗効果を利用する食生活を。アメリカンビーフはその強い味方です。
「ビタミンDの血中濃度が高いとテストステロンの濃度が高くなるという報告があります。またトマトに含まれるリコピンには、強力な抗酸化力があるので、免疫力も強化してくれる一石二鳥のレシピです」(河村さん)
トマト缶…150g
中濃ソース…大さじ1
ケチャップ…小さじ1
オイスターソース…小さじ1
顆粒コンソメ…小さじ1
水…1カップ
塩・胡椒…少々
ナツメグ 2振り
パプリカパウダー(あれば) 適量
「ネギに含まれるアリインは、刻まれたり加熱されるとアリシンとなり、B1と結合しテストステロン上昇に作用します。またビーフの鉄はヘム鉄で植物性食品に含まれる非ヘム鉄よりも吸収率が高いのが特徴です」(河村さん)
取材・文/池田彰 撮影/伊藤徹也 レシピ・調理/河村玲子
初出『Tarzan』No.836・2022年6月23日発売