- 整える
タンパク質と、何が同じで、どう違う?ジェーン・スーと〈味の素(株)〉社員が語るアミノ酸のこと。
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若い頃は何の問題がなくても、加齢とともに増えてくる相談しづらい悩み。食事や運動などの生活習慣を整えつつ、ツボ押しにもチャレンジしよう。
薄毛、抜け毛、毛髪のコシや張りの低下。加齢とともに増えてくる髪の悩み。遺伝的要素に加え、頭皮の血行不良も原因となるこれらのトラブル。頭皮の血行を促進する通天をこまめに押して予防を。
左右の耳の上端を結んだ線の中央から、指幅2本分ほど斜め前方にある。頭頂部から斜め前方に少しずつ探っていくと見つけやすい。
両手の中指の腹をツボに当て、左右同時に頭の中心に向かって押す。入浴時、頭を洗う際のルーティンに加えてみてはどうだろう。5秒ずつ3回以上。
痔の主な原因は、便秘や下痢、排便時のいきみ、座りっぱなしなど。腸を整え便秘や下痢を解消するツボである大腸兪を押せば、肛門への負担を減らし、痔のリスクを軽減できるというわけだ。
背骨の左右の端と骨盤のラインが交わる場所にある。背骨の両脇に指を添え、骨盤に向かって辿っていけば、スムーズに見つけられる。
両手の親指の腹をツボに当て、カラダの中心に向かって押し込んでいく。両手同時に押すのが難しければ片側ずつ行ってもいい。腰痛にも効果あり。5秒ずつ3回以上。
ストレス、ホルモンバランスや自律神経の乱れ、ビタミンやミネラルの不足などが原因となる性欲の低下。生殖器の機能や免疫力を高める効果がある関元を押すことで、改善される。
ヘソの中央から指4本分下がったところに位置している。人差し指、中指、薬指、小指を揃え、人差し指をヘソの中央に当てて測ろう。
人差し指の腹をツボに当て、カラダの中心に向かってやさしく押す。背すじは伸ばし、腹筋はリラックスさせておく。強く押し過ぎないように注意。5秒ずつ3回以上。
残尿感は前立腺肥大症や膀胱炎などの病気が原因で起こることもあるが、代謝の低下、排泄器官の不調など、病気以外が要因の場合は、体内の水分代謝や老廃物の排泄を促すツボ、水分が効く。
カラダの中心線上、ヘソから親指1本分真上に上がった場所にある。ヘソの上に親指を当てて見つけよう。わかりやすい場所なので迷わないはず。
人差し指の腹をツボに当て、カラダの中心に向かってゆっくりと押す。お腹の奥に圧力をかけるイメージで。腹筋に力を入れないこと。5秒ずつ3回以上。
取材・文/神津文人 撮影/小川朋央 スタイリスト/高島聖子 監修/加藤雅俊
初出『Tarzan』No.815・2021年7月21日発売