糖質の食べ過ぎをリセット! 3種目のストレングスサーキット
摂り過ぎた糖質を即リセットできれば、体重の増減に一喜一憂せずに済む。体力に覚えがあるなら、高強度のインターバルトレにチャレンジを。今回紹介するのは、主要な筋肉を効率よく鍛える「ストレングスサーキット」。
取材・文/黒澤祐美 撮影/小川朋央 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/村田真弓 トレーニング監修・指導/澤木一貴(SAWAKI GYM)
初出『Tarzan』No.804・2021年2月10日発売
“ストレングスサーキット”でナシにする!
体内に溜め込んだ糖質を追い出すには、高強度の無酸素運動を反復するインターバルトレーニングが有効だ。
「高強度の無酸素運動(筋力トレーニング)は基礎代謝の向上が期待できるだけでなく、運動後も脂肪燃焼が続くアフターバーン効果も得られます。余分な糖が脂肪に変わる前に、摂り過ぎた分はなるべく早めにリセットすることをおすすめします」(トレーナーの澤木一貴さん)
上半身と下半身をバランスよく鍛え、基礎代謝も上げたい人は“ストレングスサーキット”を。
プッシュアップ、フロントランジ、レッグレイズをそれぞれ15回ずつ連続で動いたら、一度休憩を挟み(上級者はノーインターバル)、これを体力レベルに応じて10〜20分間繰り返す。
まずは15回×3種目×10分でやってみよう!
※ストレングスサーキットでは3種のトレーニングを繰り返す。
各15回×
- 初心者:10分(3種目やって30秒休む)
- 中級者:15分(3種目やって15秒休む)
- 上級者:20分(ノーインターバル)
確実に効果を得たければ、「もう動けない」と感じる限界まで追い込むこと。基本的なトレーニングで動き自体は覚えやすいため日課として取り入れたい。