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1日20秒からでOK! たるみを予防するエクササイズ(トレーナー・川本高透さん)

こんにちは。「FIRE FIT GYM」の川本です。ここ数日、日本中で寒気が居座り、冬らしい寒さとなっていますね。どうか皆さま、暖かくしてお過ごしくださいね。

今日はカラダのたるみの原因と対処法についてお話します。お腹周りや、お尻、二の腕…。いつの間にか付いてしまったたるみ。気になりますよね。たるみに関しては、「そんなに太った体型ではないのに、どうしてたるむの?」と思われる方も。まずは以下の項目をチェックしてみてください。

  • デスクワークが多い
  • 移動する時は、車が多い
  • 運動習慣がない
  • 猫背だ
  • 食事によるダイエットしかしていない
  • 階段とエスカレーターがあったら迷わずエスカレーターに乗る

いかがでしょうか? 当てはまるものが多ければ危険信号! たるみやすい生活を送っていると言えるでしょう。

たるみの一番の原因は筋肉の減少にあり。

たるみの一番の原因は、筋肉の減少です。皮膚と脂肪層の下にある筋肉は、しっかり使われないと20~25歳という早い段階から、徐々に衰え始めて筋肉たるみに。

中でも衰えやすいのが、抗重力筋と呼ばれる、重力に対抗して姿勢を維持するための筋肉。この抗重力筋を使わないと悪い姿勢になり、さらに筋肉のたるみを早めることに繋がります。

「抗重力筋」の場所と役割とは?

抗重力筋は、体幹の筋肉である腹筋・背筋と下肢の筋肉である殿筋(でんきん)・大腿四頭筋(だいたいしとうきん)・下腿三頭筋(かたいさんとうきん)などで、背骨に対して後ろ側に比較的多くあります。

抗重力筋の役割は、重力に対して姿勢を保つこと。抗重力筋が使われずに弱まると、姿勢や歩き方が悪くなってしまいます。逆に抗重力筋を鍛えることによって、全身が引き締まり、安定した美しい姿勢を手にすることができますよ!

抗重力筋を鍛えてたるみを解消!

それではお腹のたるみとお尻のたるみに効果のある、簡単に始められるエクササイズをご紹介します。抗重力筋を鍛えてたるみのない美しい体を目指してみてくださいね!

プランク

プランク
うつ伏せになった状態で前腕と肘、つま先を地面につき、体を真っ直ぐにした姿勢キープするエクササイズです。背中を真っ直ぐにお尻を締めて、板のように保つことによって、お腹の筋肉だけではなくて、お尻、背中、足、腕、全身のインナーマッスルも鍛えられる。

お尻が上がってしまうと効果が薄れてしまいます。 ポイントはお腹とお尻を締めることです。疲れてお腹の力が抜けてくると腰に負担がかかります。

1日に20秒からスタートして、少しづつ時間を増やして5分くらいまでチャレンジしてみてください。30日間プランクをチャレンジするアプリ「30 Days Plank : Exercise and Chanlleng」があります。ぜひ続けてみてください。

驚く効果を感じると思います。たるみの原因と対処法についてご紹介しました。いつの間にか付いてしまっているたるみ。抗重力筋を鍛えることで、たるみのない美しいカラダが手に入ります。参考にしてみてください。


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