必要なのは壁だけ!「ウォールホールド」で立ち姿勢を美しく|キレイをつくる自宅トレvol.40
「キレイをつくる」をテーマに、自宅でできるさまざまな自体重トレーニングを紹介していく当企画。今回は「背中」のトレーニングです。背中のなかでも、美しい姿勢をキープするために必要な脊柱起立筋にアプローチ。コツコツ続けて後ろ姿美人を目指しましょう。
取材・文/黒澤祐美 撮影/角戸菜摘
両肘で壁を強く押す。
今回のトレーニングは「ウォールホールド」。
壁を背にして立ち、両肘で壁を押したままキープするトレーニングです。ポイントは、脇を締めて胸を開くこと。プルプル震えても、頑張ってキープ!
応用編はさらに一歩前に出て、角度をつけることで負荷を上げます。肘で壁を押す、緩めるを繰り返して肩甲骨を動かします。肩まわりの血流が回り、肩こり改善にも。
基本編:ウォール・ホールド
壁に背を向けて立ち、肘を90度に曲げる。両肘で壁を押しながらカラダを支え、胸を開いて10秒間キープ。
応用編:ウォール・エルボー・プッシュアップ
- 基本編の立ち位置から、一歩前に出る。肘を90度に曲げ、上体を壁につける。
- 脇を締め、両肘で壁を押して、上体を壁から少し離す。胸を開いて、肩甲骨は寄せるイメージで。これを20回繰り返す。