ボディコンテストで結果を出したい! トレーナー白戸拓也さんの「目からウロコ」な指導
読者代表が表紙を飾った『ターザン』768号。審査員を務めたトレーナー白戸拓也さんが、ファイナリストたちに本気のパーソナルトレーニングを実施した! 弱点などなさそうな一流のカラダを持つファイナリストたちが「目からウロコ!」と口を揃えた内容とは。
取材・文/神津文人 撮影/谷 尚樹 撮影協力/アリススポーツクラブ tel.03-5942-8180
(初出『Tarzan』No.773・2019年9月26日発売)
年末に出場予定のボディコンテストで結果を出したい!
「脱げるカラダ 2019」グランプリの中川浩司さん
- 身長:182.5cm 体重:80.2kg 体脂肪率:13.5% 年齢:28歳
- 週6回ジムに通い、胸、肩、腕、広背筋、脊柱起立筋、脚と、日ごとに部位を分けてトレーニング。1部位につき3種目。それぞれ10回×3セット行う。
出場予定のボディコンテストに向け、脚と背中のボリュームアップと肩のメリハリ作りをテーマにしているという中川さん。特に苦手だというレッグエクステンションから白戸さんのチェックを受けることにした。
「一番おいしいところを逃しているのがもったいない! 最後の一踏ん張りを頑張れば間違いなく太腿にボリュームが出ます。それからボディコンテストのことを考慮したら、もう少しヒップのボリュームをアップした方がいいと思います」
背中のトレーニングとしてやっているデッドリフトはより広背筋に効くフォームに、ラットプルダウンは大円筋を狙う方向に修正した。
「少しの修正で効き方が全然違うのに驚き。白戸さんヤバい(笑)」と、大満足の様子の中川さんだった。