• 「なで肩・いかり肩」解消! 美しい立ち姿勢をつくるエクササイズ(5)
CONDITIONING
2019.06.29

「なで肩・いかり肩」解消! 美しい立ち姿勢をつくるエクササイズ(5)

どちらも肩こりの原因に! そろそろ「なで肩・いかり肩」から卒業しよう|“立つ”姿勢を美しく(4)

日常の生活の悪しきクセ、運動不足などによって姿勢はどんどん崩れてしまう。まずは美しい姿勢で立つことを目標に、毎日のエクササイズを習慣にして、自分の“弱点”を一つひとつ解消していこう。今回は「なで肩・いかり肩」を解消するエクササイズ。

僧帽筋へのアプローチで解消すべし。

なで肩やいかり肩は正反対の姿勢だが、どちらも首こりや肩こりの原因になる。

「なで肩は僧帽筋の上部が伸ばされている状態。首を長く見せる姿勢が習慣になっているバレリーナのようなもの。常に下方に引っ張られているので首から肩にかけてテンションがかかりやすい。一方、いかり肩は肋骨が開いて胸郭が上がった状態。こちらは僧帽筋が収縮しっぱなしでやはり負担がかかりがち。四十肩や五十肩のリスクもあります」(トレーナー・菅原順二さん)

なで肩は鍛える、いかり肩は呼吸で緩めよう。

「なで肩・いかり肩」解消エクササイズ(10回×1セット×毎日)

1. なで肩はシュラッグ

なで肩を改善するシュラッグ

両足を肩幅に開いて立ち、両手は軽く拳を握る。両肩を同時に引き上げて、肩峰(肩の外側の突起)をできるだけ耳に近づける。マックスまで肩をすくめて脱力を10回繰り返し。

2. いかり肩は呼吸トレ

いかり肩を改善する呼吸トレ

床にあぐらをかく。左右の手で肋骨の下部を挟むように支持した状態で息を大きく吸い込み、肋骨を広げる。このとき胸郭が下がる。息を止めて3秒キープ。これを10回。

教えてくれた人

菅原順二
菅原順二(すがはら・じゅんじ)/1978年生まれ。パーソナルトレーニングスタジオ〈アランチャ〉代表。ピラティスを主軸に、アスリート、ダンサー、モデルなどのトレーナー指導を行う。

取材・文/石飛カノ 撮影/小川朋央 取材協力/菅原順二(パーソナルトレーニングスタジオARANCIA代表)

(初出『Tarzan』No.766・2019年6月13日発売)

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