• 30代の夜の「性活」に必須? 男女が摂るべき3つの栄養素
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2019.01.15

30代の夜の「性活」に必須? 男女が摂るべき3つの栄養素

30代の夜のための栄養素、メイン

生活習慣が乱れているとか、外食が多いとか、思い当たる人はちょっと目を通してほしい。パートナーとの夜をサポートするちょっと目からウロコな話があるのです。

亜鉛、抗酸化、葉酸。サプリでうまく摂取しよう

30代はパートナーと迎える人生の大きなイベントが目白押しの時期。そんな年代に必要とされる栄養素が3つありました。

1. 亜鉛〜精子の力を高め活発にする栄養素

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亜鉛といえば牡蠣やホタテなどに含まれる必須ミネラルの一種であり、筋肉や肝臓などに含まれる成分だが、実は精液の中にも多く含まれている。

亜鉛は精子の生成を促すのに加え、運動率を高める役割も持つため、食品だけではなく吸収率のいいサプリで摂取するのもひとつの方法である。

しかし、島国で昔から海産物を食べる習慣があり、かつさまざまな国の料理を食べている日本人は比較的亜鉛が足りている民族。事実、「平成25年国民健康・栄養調査」を見ても30代男性で摂取基準10mgに対して平均摂取量は9.2mg。つまり充足率92%だから、大抵は少し意識的に摂るだけでOKということになる。

普段の食生活を見直して明らかに亜鉛の摂取量に問題があるようなら、食事やサプリで補う必要があるが、そうでなければ無理に摂ることもない。覚えておこう。

2. 抗酸化〜精子の量ではなく「質」を高める

抗酸化

「精子の数を増やすのと抗酸化力を高めるのに何の関係が?」と思う人も多いだろう。しかしこの両者には深い関わりがある。

精子がストレスに弱いことはよく知られているが、実は体内の活性酸素から受けるストレスもかなりのもの。それは精子の質を低くする一因ともいわれているのだ。

精子が卵子と結びつくにはただ量が多ければいいってものではなく、濃度、運動率ともに高くないといけない。抗酸化力アップはそこに結びつくのである。

具体的には、男性の体内の抗酸化力を高めると精子の中のDNAの損傷を防ぎ、質のいい精子だけが残る形となる。もちろんそれだけで即妊娠につながるわけではないが、妊活するなら精子の質を高めることは念頭に置いておいていい。

抗酸化サプリはコエンザイムQ10などが代表的。よく吟味しよう。

3. 葉酸〜妊娠前からの摂取で障害を防ぐ

葉酸

妊婦に必要な栄養素として知られる葉酸だが、具体的になぜ必要なのか? 女性だけではなく男性も知識として押さえておこう。

胎児の神経の元になる神経管が作られるのは妊娠6週頃だが、この段階でビタミンの一種である葉酸が不足していると、胎児の背骨の一部が開いて中を通る神経の束が露出、神経が傷つく二分脊椎症になる可能性がある。

これを防ぐためには、妊娠の3か月も前から1日400マイクログラム(厚生労働省の推奨数値)の葉酸を摂る必要があるのだ。

葉酸はホウレンソウやレバーなどに含まれるが、調理過程で失われやすいのでサプリで摂るのが効率的。つまり、妊活中から葉酸サプリを摂るのは赤ちゃんの二分脊椎症予防のためにも必須というわけ。

ちなみに、アメリカなどでは穀物に葉酸を添加し、日常的な摂取が義務付けられているという。

はじめてのサプリメント選び。2つのポイント

1. 産地(原料メーカー)がわかるものを選ぶべし

私たちがサプリを選ぶとき、その成分や成分の含有量ばかりに気を取られる傾向があるが、より気にするべきはサプリの原料の原産地がどこであるかという点だ。

いくらパッケージに製造国が記載されていても、そこに使われている材料が書いていなければ、その材料は古い、質の悪いものであっても不思議はない。口に入れるうえでこんなに不安な話もないだろう。

結局、サプリは普段の食事の補助として摂るもの。スーパーで産地がはっきりした食材を選ぶのと同じで、サプリも出どころがハッキリしたものを選ぼう。

2. GMP認定工場製造製品を選ぶべし

GMPマーク

医薬品のように厳格な基準がない食品の一種であるサプリは、パッケージにある情報だけではその中身がよくわからないものも多い。そこでわれわれ消費者にとってひとつの判断基準となるのがGMPマークだ。

GMPはGood Manufacturing Practice(適正製造規範)の略で、原材料の選定から製造、出荷までそのサプリの安全性と一定の品質が保たれていることを示す製造工程管理基準。国内では厚生労働省のガイドラインに基づき2つの第三者機関が申請に応じて審査、調査を行っている。

要するに、このマークがついていれば品質面ではお墨付きということ。自己責任で選ぶサプリ。こちらも選ぶ目線を養おう。

取材・文/黒田 創 イラストレーション/JUN OSON 取材協力/岸本良美(お茶の水女子大学寄附研究部門准教授)、岡田 弘(獨協医科大学越谷病院副院長)、桑原弘樹(桑原塾主宰。NESTA JAPAN PDA)

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