
ただの酢じゃない。「にごり酢」のすごさに刮目せよ。
花粉症といえば春の風物詩、はもう古い。最近では通年症状を訴える人も多く、「秋の花粉増加」や「空調使用期間拡大で室内のダニ・カビの増加」なども一因。ここには地球温暖化も関係してくるというからもはや問題は世界規模。にもかかわらず、ある調査によると対策は「症状が出てから」、マスクや目薬などの対症療法がほとんどだそう。しかし通年化した症状にはインナーケアとの両輪対応は外せないところ。
そこで注目なのが、江戸時代ごろに流通していたといわれ、復刻されつつある「にごり酢」。にごりの正体は酢づくりに欠かせない菌、「酢酸菌」。近年はその研究が進み、免疫、腸活、旨味など、その優秀さがわかってきたところで、大さじ1杯で90億個の酢酸菌GK-1が摂れるにごり酢(機能性表示食品の醸造酢)も登場。pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されている。
食べ方は一般的な酢と変わらない。カラダの中から美味しくケアして、外的要因に立ち向かおう。
右がにごり酢。「酢酸菌は他の菌にはない作用で免疫バランスを整え、免疫の暴走を抑えるはたらきがある」(石井先生)。
被験解析対象者:73名 減感作治療者、開始時に風邪の申告があった者、調査未回答者を除外。
酢酸菌ライフ調べ
臨床試験では、食事から酢酸菌を継続的に摂取することで、症状の緩和につながることが結果として示された(耳鼻咽喉科医・石井正則先生)。
キューピー醸造《免疫ケア にごり酢》
(345mL)1,620円(編集部調べ)。WEBサイト