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2‌0‌2‌5年のダイエットは 「果糖対策」がキーワードです!

「年々、正月太りしやすくなってきた」なんて苦笑いしていませんか? 繰り返す「正月太り」には実は原因が。その解消にいい知らせが届きました!

取材・文/石飛カノ イラストレーション/yamasaki nao 編集/池田 彰

初出『Tarzan』No.894・2025年1月4日発売

教えてくれた人

浅見寿子さん(管理栄養士)
管理栄養士として総合病院や幼稚園に勤務した後、独立。シェアキッチンでランチ調理や販売、クリニックでの栄養相談業務、ヘルシーレシピの作成、中食・外食のメニュー開発など多方面で活動。

「正月太り」の正体は、実は「果糖太り」!?

毎年のように繰り返す年末年始太り。クリスマスのチキンとケーキ、連日の忘年会、年が明けたら主食はもっぱらお餅で、おせちに飽きたらカレーなどもパクついたりして、その結果3㎏増。すべては脂質と糖質を過剰摂取したせい……。

ある意味これは不正解。フライドチキンの脂質やお餅の糖質だけではなく、甘いお酒やおせちに含まれる果糖も見逃せない原因だからだ。

炭水化物・糖質・糖類の関係

糖質といってもその種類はさまざま。炭水化物から食物繊維を除いたものが糖質で、その最小単位がブドウ糖や果糖などの単糖類。

「果糖は果物や蜂蜜などに含まれている糖質で、ブドウ糖と同じ単糖類。吸収が早い糖になります」

と言うのは管理栄養士の浅見寿子さん。ブドウ糖も果糖もそれ以上分解する必要がないからカラダへの吸収が早いのは同じ。だが、2つの糖には決定的な違いがある。

「ブドウ糖は全身でさまざまなエネルギーとして優先的に使われるのに対して、果糖は一部エネルギーにはなるものの肝臓への取り込みが素早く一気に肝臓に送られて脂肪が合成されてしまうのです」

つまり、果糖は摂った分だけどんどん肝臓に送られ、容赦なく脂肪として蓄積されるのだ。

果糖は内臓脂肪に直結!?

ブドウ糖は肝臓だけでなく脳や筋肉、脂肪組織などに運ばれてエネルギーとして使われるのに対し、果糖の多くは肝臓で脂肪に変換され、内臓脂肪蓄積の原因となる。

果糖は脂肪になりやすい!?

被験者を2群に分け、一方はブドウ糖飲料、他方には果糖飲料を10週間摂取後、総脂肪・皮下脂肪・内臓脂肪の変化量を分析したところ、果糖群で内臓脂肪、総脂肪が増加した。*P<0.05, **P<0.01 10weeks vs. 0weeks(Stanhope KL et al. J Clinical Investigation vol.119: 1322-1334, 2009を改変)

ブドウ糖か果糖を摂取した2つのグループを比較した実験では、果糖を摂取したグループの方が総脂肪が増加し、とくに内臓脂肪が顕著に増えたという結果に。

そしてこの厄介な果糖は果物や蜂蜜だけでなく、砂糖にも含まれている。砂糖は果糖とブドウ糖からなり、体内で分解され、半分は果糖として働くと考えられているのだ。サワーなどの甘いお酒や砂糖を大量に使うおせち料理は果糖の宝庫。

「市販品と手作りの中間的なレシピで果糖換算すると栗きんとんは1人分で11.5g、黒豆は煮汁を含めると21.9gになりました」 イラストのすべてのおせちを口にすると果糖の量は計45.7g。1日2ターンしたら90g以上。

果糖換算値(*1)で確認すると 実はおせち料理には 「果糖」がたっぷり。

(*1)表示した「果糖換算値」は、市販品と手作りの中間的なレシピから算出した1人分に含まれる果糖量。その食品に含まれる「果糖+砂糖(ショ糖)の2分の1」で算出。

「果糖の摂取に関する研究は近年始まったばかりですが、さまざまな研究結果によるとカラダになんらかの影響が生じる果糖の摂取量は1日50g以上とされています」 つまり、三が日におせちを食べ続けワインや酎ハイなどを飲んでいたら、明らかな果糖の過剰摂取。太るのは当たり前というわけだ。

まさか? 身近な食品にも、実は「果糖」がたくさん。

年末年始に限らず、日常的に口にしているものの中にも果糖が含まれていることもある。たとえば、エナジードリンクやドレッシング、めんつゆなど。こちらは食材そのものに含まれている果糖ではなく、果糖ぶどう糖液糖という甘味料が添加されている。

「果糖ぶどう糖液糖はジャガイモなどのでんぷんから作られています。金額的に安く合成できるということで、昔から加工食品に利用されてきたようです。過剰摂取を防ぐためにも加工食品のラベルのチェックは必須だと思います」 年始のダイエットはとくに果糖に注目し、速やかにリカバリーを目指そう。

果糖太りを防ぐ3つの対策
  • 自炊する場合は 砂糖の量を控えめにする。
  • 甘いお酒や果物のジュースを 飲みすぎない。
  • 加工食品のラベルをチェックして必要以上に摂りすぎない。

機能性表示食品《リゲインスリムマネージ》おなかの脂肪対策にぴったり、 継続摂取で嬉しい変化!

あの〈リゲイン〉ブランドから2024年7月、果糖の吸収抑制に着目した機能性表示食品が登場。その名は《リゲインスリムマネージ》。

おなかの脂肪と 体重にアプローチ、高めのBMI※の改善をサポート。

※BMI23以上30未満

90粒30日分、通常価格5,400円。

果糖の吸収を抑制する成分「エノテインB」がBMIが高めの人の内臓脂肪と体重の減少に役立つことを研究レビューで確認したという。下のグラフをご覧の通り、「エノテインB」を含む食品を12週間摂取した場合、そうでない場合に比べておなかの脂肪が約5.6㎠、体重は約0.7㎏減ったという結果が報告されている。

「エノテインB」が高めのBMI改善に役立つことを研究レビューで確認。

「エノテインB」を含む食品を12週間摂取したグループは、内臓脂肪面積の減少が8週目と12週目に、体重の減少は12週目にそれぞれ有意差が見られた。

*:p<0.05、群間比較(プラセボ群vs被験食群)
BMI値が23以上30未満の健常者189人をエノテインBを含む食品摂取群(被験食群:94人)とエノテインBを含まない食品摂取群(プラセボ群:95人)の2群に分け、12週間連続摂取した際の4、8、12週目の内臓脂肪面積、体重に対する影響を二重盲検クロスオーバー試験により評価した。
出典/Sugimoto K, et al., Functional Foods In Health And Disease, 2022; 12: 242-263

内臓脂肪対策に迷っているという人にとって、これは朗報。まずは果糖の摂取に対する意識を高め、食生活を改善することが第一歩。それとともに《リゲインスリムマネージ》を賢く活用してみては。

世界で初めて報告された、 ユーカリ葉由来「エノテインB」の有用性。

《リゲインスリムマネージ》は果糖と脂肪の関係に着目した、まったく新しい切り口のサプリメント。含まれている機能性関与成分「エノテインB」は、ユーカリの葉由来のポリフェノール(植物に含まれる化合物)の一種。

高い有用性を秘めているユーカリの葉に着目して研究を進めた結果、エノテインBに腹部の内臓脂肪を減少させ、体重の減少をサポートすることで、高めのBMIの改善に役立つ機能があることが世界で初めて論文報告された(PubMedおよび医中誌Webの掲載情報に基づく)。

Information

問い合わせ先:第一三共ヘルスケアダイレクト
TEL:0120-13-6969(月〜土 9時〜20時 日・祝 9時~18時)
HP:https://regain-suppli.jp

食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。本品は国の許可を受けたものではありません。
届出表示:本品にはエノテインBが含まれます。エノテインBは、BMIが高め(BMI23以上30未満)の方のおなかの脂肪(内臓脂肪)を減少させ、体重の減少をサポートすることで、高めのBMIの改善に役立つ機能があることが報告されています。