その姿勢がカラダを壊していく……。でも、自分で治せます!
自分は、猫背じゃないんだけど…。そう思っていませんか。
特殊な測定器で背骨のカーブの角度を計測したところ、小学生では約30%、男子大学生では約5割が過度なカーブ、つまり猫背に当てはまることが分かったという。さらにデスクワークが多い大人に至っては、実に9割の人がそうらしいという説も。
欧米人に比べて圧倒的にその割合が多い、猫背の実態に迫る特集です。
そもそも猫背ってなに? カラダにどんな弊害がある?どういう生活習慣が生み出しているもの?『ターザン』が得意とする人体の不思議をわかりやすく解説していきます。
そして、猫背を首猫背タイプ、背中猫背タイプ、腰猫背タイプと大きく分類。起こす、伸ばす、研ぎ澄ます、の3ステップで、確実なる改善に導くエクササイズを展開していきます。美しい姿勢の人へのインタビューや、対策グッズなども紹介。
センター綴じ込み企画では、ピラティス界を牽引するトップインストラクター、Yoshinori Ito 先生による猫背を整えるピラティスの特別講義も開講です。
さらに、第二特集は「頭痛」対策。日本人の3人に1人は頭痛持ちと言われるけど、意外と軽視されがち。男性の頭痛持ちも増加傾向にあるという。そんな頭痛の真実を学んで、上手に付き合っていく方法を伝えていきます。
国民病と言われる「猫背」と「頭痛」に向き合った一冊です。
ページを一部ご紹介!
猫背=背中が曲がっている状態? ステレオタイプなイメージの猫背だけでなく、猫背にはさまざまなパターンがある。そのメカニズムをまずはおさえよう。(本誌P16掲載)
人はどうして猫背になってしまうのだろう。ずばり、猫背を招くのは小さな習慣の積み重ねだ。14のサンプルを参照して、心当たりがある悪癖がないかチェックしよう。(本誌P22掲載)
猫背は自分で治せます! 「起こす」「伸ばす」「研ぎ澄ます」の3ステップで改善のためのエクササイズを紹介。自分の猫背タイプにあったものから始めてみよう。(本誌P26掲載)
世の中には、ただそこに立っているだけで周囲の視線を惹きつける人がいる。たとえば、俳優の舘ひろしさん。その姿勢の良さの秘密を聞かせてもらいました。(本誌P38掲載)
猫背を紐解いていくと「丹田」というキーワードに突き当たる。日本人にとっての究極の構えとはどのようなものなのか、丹田を研究し続ける専門家に話を聞いた。(本誌P42掲載)
世界にはさまざまな「姿勢が伸びる」アクティビティがある。たとえば「護摩行」に「アルゼンチンタンゴ」。ユニークな体験を楽しみながら姿勢が改善されるならしめたものだ。(本誌P60掲載)
猫背の改善は生活習慣を改めることが一番。それをサポートしてくれるグッズに頼るのも一手だ。カラダを委ねてしまえばOKなお手軽グッズから、本格的なアイテムまで紹介します。(本誌P64掲載)
王貞治に、リオネル・メッシ。世界を見渡すと、背中をまるめてプレイするアスリートが存在する。実は「猫背=悪」ではないのでは? そんな素朴な疑問を、専門家にぶつけてみた。(本誌P68掲載)
第二特集は日本人の国民病と言ってもいい「頭痛」をフィーチャー。たかが頭痛と侮ることなかれ。さまざまなエビデンスとともに、その真実に迫ります。(本誌P70掲載)
5/9(木)発売・879号の表紙はこちら