ストレス軽減が期待できる! 英国で近年人気が高まりつつある「サウンドバス瞑想」
世界のフィットネスの話題をお伝えする「WORLD FITNESS NEWS」。今回は、英国で近年人気が高まりつつある「サウンドバス瞑想」について。
edit: Takashi Osanai
初出『Tarzan』No.876・2024年3月21日発売
欧州最大のゴング? 深い瞑想状態へ
英国で近年人気が高まりつつある「サウンドバス瞑想」。音響による振動や香りによる刺激に誘導され、本来一人で行う瞑想ではたどり着きがたいマインドフルネス状態へ導かれるというものだ。
ストレス軽減が期待できると注目が集まり、昨年オープンしたロンドンのサウスケンジントンに位置するホテル〈アザー・ハウス〉内の専門施設も好評を得ている。直径2mを超える欧州最大のゴング(銅鑼)を所有しているほか、サウンドバス瞑想の第一人者として知られるスイス出身の音楽家レオ・コセンダイが開発したプログラムが唯一体験できる。
セッションは1回につき体験者を4人までとし、コセンダイ氏に師事した2人のサウンドヒーラーによって行われる。少人数制が大きな魅力だが、コセンダイ氏による個別クラスも用意。予備知識や経験等は必要なく、初心者でも楽しめるはずだ。
COORDINATOR
NOMURA AYA/在英18年。コロナ下にあった3年前から始めたランニングとサワードウブレッド作りに翻弄される日々。目下の目標はフルマラソンを走ること!